今日県庁で、県教育長・課長交渉を行いました。
まず、13時半からの教育長交渉は、高教組と合同で90分でした。
冒頭、「新しい職員評価制度に反対する署名」を小中高から合わせて
2355筆を教育長に手渡しました。
回答を求めた項目は、以下の5点です。
1、新高校入試制度の廃止を
2、小中学校を35人以下学級に
3、新たな職員評価制度について協議の場を
4、接続型再任用の短時間任用実施を
5、仙台市の権限移譲後の人事異動について
ほとんど改善の意向の見られない回答で、
参加者からは失望の声が上がっていました。
職員評価制度については、現場に混乱を招きかねないものという
認識はもっているような発言をしたので、今後話し合いで何とか
改善を求めたいと思いますが、「説明の機会は設ける」という
言い方をしていたことが気になります。
一方的な導入にならないようにしなければなりません。
課長交渉は、宮教組・高教組、それぞれに45分ずつと
分けて行われました。
宮教組の回答を求めた項目は4点。
1、特別支援教育の改善点
2、被災校の教育条件整備、支援
3、総括安全衛生委員会の設置
4、時間外労働・多忙解消について
こちらも、具体的な改善点は見出せませんでしたが、
衛生委員会については学習会を開くこと、
多忙解消については個別のテーマで話し合いをもつことについては
実現できそうな手ごたえでした。
時間が足りず、参加者が意見を十分言えなかったことが残念です。
参加の皆さん、ありがとうございました!