2012年6月12日火曜日

長期休業中の勤務に関する交渉

昨日、宮城県教育委員会と、
夏休みの勤務に関する交渉を行いました。

メインは、空直日(日直を置かない日)を5日間にできないか、ということ。
普段時間外勤務が非常に多く、なかなか休めない教員にとって
せめてお盆期間前後くらいまとまった休みがほしいもの。
でも、すでにN市では、8月17日に研修を入れています。
そうならないように、せめて5日間は休みやすいようにという
要求でした。

でも、県教委は、規則だから、他の県との兼ね合いもあるから、
の一点張りで、被災地の過酷な環境での勤務にも
配慮する気持ちもないようです。
何とか、昨年獲得した4日間は今年度もとることができましたが、
これ以上N市のような自治体が出ないでほしいものです。

他にも、初任研の宿泊研修の件など、初任者の負担軽減を申し入れました。
「夜は研修があるのか? 夜は勤務扱いなのか?」
という書記長の鋭い切込みに、課長は思わず、
「研修はない、勤務ではない」と答え、
「それなら泊まらずに参加も可能では?」
と、参加者から声があがる場面が痛快でした。

交渉のたびに、現場の状況をさっぱり分かっていない、
1度現場研修に行って来たら?と憤りを感じます。
でも、宮教組はあきらめずに、
これからも現場の声を県教委に届けていきます。

交渉の詳しいことは、FAX速報「つながり」で報告します。

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