8月17日~19日、神戸で行われた「教育のつどい」に
参加してきました。
オープニングは、兵庫商業高校吹奏楽部の皆さんの演奏と、
原発問題ブロガーとして人気の高校生 藤波 心さんのインタビュー。
「先生たちに、若い人にしっかり原発の怖さを教えてもらいたい。」
ととてもしっかりしたお話。感心しました。
メインの講演会は、NHKの朝ドラ「カーネーション」
の脚本家、渡辺「あやさん。
初めての講演とは思えない、分かりやすいお話で、
教師をしていたお父様のお話が面白かったです。
教育の本質とは、と考えさせられたお話でした。
開会全体集会の後、7つのフォーラムが行われ、
第1フォーラム「阪神淡路大震災、東日本大震災の
教訓と課題から考える」に参加しました。
最初に、朗読劇がありました。
「この子たちの夏」をベースに構成を少し変えたものでした。
その後、4人のパネラーによる報告がありました。
我が宮城からも招待されて報告者が参加。
現状と問題点を的確に述べて、話題提供をしました。
会場からの意見も出され、意外だったのは、
今どんな支援が必要なのかが分かりにくいと言われたこと。
結構発信されていると思ったのですが、
離れた地域には伝わりづらいのかもしれません。
復興は、特に教育現場の復興はまだまだで、
原状回復があたかも復興につながるかのような
非道な教育政策が行われていることを報告してきました。
2日目・3日目は分科会。
提出したレポートは丁寧に検討され、
一般参加者も気軽に意見を述べ合い練り合い、
大変有意義な「教育のつどい」でした。
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