12月26日午後、県庁にて2つの交渉が行われました。
1つめは、青年部交渉です。
県の青年部常任委員の先生方が参加しました。
臨時教職員の皆さんのために、
「定数内講師をなくして正式採用すること」
「中断期間廃止」「健康保険と年金の継続」
「年休の繰り越し」「採用試験の実施日の配慮」
などについて訴えました。
また、初任研の大変さについて現状を話し、
内容を精選して負担を軽減するよう求めました。
予算に関係する部分では
なかなかいい返答はありませんでしたが、
いくつかの制度的な面では他県の情報も取集し
検討していきたい、という姿勢を見せてもらいました。
2つ目は、現給保障に係る総務部長との交渉です。
宮教組だけでも50名が参加し、高教組・県職組も入れ
80名近くの交渉団になりました。
廃止を予定している他県でも、ほとんどが経過措置を取っているのに、
被災地である宮城県でなぜ今全廃止を強行しなければならないのか、
と強く迫りましたが、部長は「人事委員会の判断に従うのが当然。」
の一点張り。しかも、経済にも影響を与えることを認めながら。
現場の先生方の訴えも入れ、「絶対受け入れられない。」
という姿勢で、部長に再度検討を強く申し入れて一旦中断。
返答次第では交渉を際限なく続ける、という姿勢で待ちました。
すると、参加者の数と委員長や現場の先生の声に圧倒されたのか、
「経過措置について検討するので、次回に持ち越したい。」という回答でした。
「25年には実施しない、という事項も含めて再検討をお願いしたい。」
と要望を述べて、交渉は終了しました。
次回は、1月10日(木)です。また現場からの結集をお願いします!
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