2014年12月19日金曜日

県独自「学力調査」についての請願

今年始められてしまった県独自の「学力調査」。
小5と中2で国語・算数・意識調査の3種類が実施されました。
来年度からは4月に実施されます。

現場の先生方に負担をかけないように実施する、
という約束で強行決定されたにもかかわらず、
「回答用紙をコピーして自己採点をするように」
という指示が実施後に出されて、現場は混乱しました。

宮教組は、実施直前に各分会に調査についてのアンケート用紙を下ろし、
結果をまとめて、中止を求める請願を提出しました。

8日には、県議会に提出し、文教警察委員会で審議され、
現在継続審議扱いになっています。
17日には、県教委にも提出しました。
県教委は、問題点は改善しつつも当面推進していく
という姿勢を示しています。

今宮城に必要なことは、震災で受けたショックを癒すためと、
不登校ワースト1という状況を生んでいる子どもたちの心のケアです。
学力向上ばかりに走る教育政策を何とか阻止していきたいです。

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