昨日、8月11日以来となる、「給料の調整数・手当に関する交渉」
いわゆる「メリハリある給与体系」の第3回目の交渉が行われました。
特別支援学級・学校の教職員の調整額を引き下げ、
それを部活動指導業務手当に当てるという、大変おかしな提示です。
2つは分けて考えるべきもので、調整額はボーナスや退職金などにも
影響してしまいます。
まず、教職員課長から、「実施を延期していたが、
全国の状況を見て実施は避けられず、今年の4月から実施」
と再提示されました。
調整額を下げずに部活手当をUPすることは財源的に難しい、
という課長回答に対し、昨日の総務部長交渉でのやり取りの中で、
教育庁と協議し、要求には真摯に応える、という部長回答をあげ
思い切って切り離しを決断してほしい、と追求しました。
しかし、「総務部長に確認しても、切り離しは難しいという回答だった、
全国が実施しているのに宮城だけしないわけにいかない」の一点張りでした。
そこで、もう1度総務部長に確認してきてほしいと強く要求し、
交渉は一旦中断し、課長は総務部長のもとに向かいました。
結局、部活動手当のことを言ったわけではない、という総務部長の答弁で、
切り離しての実施はできないという結果になってしまいました。
でも、その代わりの士気高揚策として、
・支援学校の狭隘化などの改善
・支援学校の講師比率を下げる
・特別支援学級の教育課程提出期限を延ばす
などの実現に向けてしっかり取り組むことを強く要求し、
交渉は終結しました。
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