2013年10月22日火曜日

2つの記者会見 歴史教科書問題&みやぎ教育のつどい

今日、午前中に教科書問題の記者会見、
午後にはみやぎ教育のつどいの記者会見が行われました。

教科書問題とは、21日に県議会文教警察委員会で
中学校歴史・公民教科書の採択に関して、
「新しい歴史教科書をつくる会宮城県支部」から提出された
「教育委員会の指導強化を求める請願」が採択されてしまった件です。













非常に問題のある請願で、委員会の討論では
現在使われている教科書を自虐史観だと批判したり、
従軍慰安婦や南京大虐殺の話にもふれたひどい発言がありました。
6月22日に緊急集会も開き、各会派に申し入れをしながら
なんとか請願の採択を食い止めようとしましたが、
わずか1票差で採択が決定されてしまったのです。
そこで、緊急集会の主催者から、緊急声明を出しての記者会見となったのです。
詳しくは、声明文を読んでみてください。クリックすると大きくなります。























本会議でどう扱われるのか、今後も心配な状況です。
中学校社会科の先生方には、ぜひ知ってほしい問題です。


午後からは、11月9日・10日に行われる
「みやぎ教育のつどい」のPR記者会見でした。
宮教組執行委員でつどい事務局長の斉田さんが
熊谷達也さんの記念講演や10月26日のプレ企画、
分科会の内容について説明しました。
特に、9日の記念講演やテーマ別分科会に
たくさんの市民の方々に参加してほしいので
広く宣伝をしてほしい、と記者の方々に要請しました。
震災後3年目の現状や、不登校問題、学力テストの結果など
いろいろな立場の方と意見交換ができる場があることをアピールしました。

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