2014年4月19日土曜日

福島原発現地視察ツアー

今日19日、2回目の福島原発現地視察ツアーをしました。
教員は学習参観日の学校が多く、一般の方が
たくさん参加してくださいました。

現地ガイドが、「原発事故の完全賠償をさせる会」の
元高校教員、半澤さん。

最初に、富岡駅に行きました。
3年前のまま、時が止まっていました。
言葉にはできない、かなしい町の姿でした。















帰還困難区域との境界にある夜の森地区に行きました。
道路を挟んで、困難地域と制限地域が隣り合っていました。
そんなに単純に区切れるものでしょうか?

40年前から反原発運動をしている宝鏡寺住職の
早坂さんからお話をしていただきました。
静かな口調から、原発前に築いてきた全てのものが、
一瞬にして奪われてしまった絶望感が伝わってきました。














原発作業員の前線基地になっているJヴィレッジは、
原発建設を受け入れたことへの見返りとして
国が建設した、東洋1のスポーツ施設です。
でも、建設費用は実際は、電気料金に上乗せされているとか。
作業員の方々は、どんな苦労を強いられているのでしょうか。

参加した皆さんは、今日の体験で多くのことを学びました。
そして、これからやれること、やるべきことを
実感して、帰途につきました。
福島を絶対忘れてはいけません!
そして、今日観たこと、聞いたこと、感じたことを広めましょう。



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