宮城県にある王城寺原演習場で、今年も
米軍海兵隊による実弾砲撃演習が始まってしまいました。
今日は、現地に集まっての抗議集会とアピール行進が行われました。
主催者である米軍移転・日米共同演習反対宮城県連絡会の
代表の方のあいさつ、地元からの報告があった後、
日本平和委員会事務局長から、経過報告とともに
決意表明がありました。
ここ数年、砲撃訓練の規模が大きくなってきていること、
昨年は演習場内で2度も火災が発生していること、
沖縄では行われていない夜間訓練も実施されること、
なんと今年は夏にも2度目の訓練をすることなど、
聞けば聞くほど許せない状況が報告されました。
連帯のあいさつで遠藤県議は、沖縄の基地の
状況調査をしたところ、本土への演習拡大後も
沖縄の訓練は縮小されていなかったとのこと。
やはり、沖縄の負担軽減という理由は、
単なる国民だましの口実だったようです。
今後も根気強く米軍撤退を求めて頑張ろう、
と、約80名の参加者で意思統一しました。
その後、約1時間、演習場のゲート前を通るルートで、
アピール行進を行いました。
「人殺しの戦争訓練はやめろ!」
「米軍は王城寺原から、日本から出て行け!」
「オスプレイの配備を撤回しろ!」
「軍事費を削って、暮らしに回せ!」など、
シュプレヒコールをあげました。
演習期間中、交代で演習場の監視も行います。
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