宮城で今日、村井知事から三者共闘に対して
賃金削減の提示がありました。
給料については、行政職給料表2級以下が4.77%、
3級から6級までが7.77%、7級以上が9.77%削減。
教育職給料表(一)(二)とも、2級以下が4.77%、
特2級以上(主幹教諭以上)が7.77%削減。
管理職手当は10%削減。
減額期間は、今年の7月1日から26年3月31日までの9ヶ月。
期末手当・勤勉手当(12月期)は、9.77%削減。
そして、手当などへのはね返りもあります。
これは、国とほとんど同じ削減になります。
直前に、秋田では削減しないという情報が入っただけに
とても許せない提示です。
今日は提示ということで意見を言うことができないのですが、
三者の委員長からそれぞれ提示に対するコメントを述べる
時間をとってもらいました。
宮教組高橋委員長は、「人事委員会は勧告しなかったのに
国が勝手に削減を決め、県がそれに最後まで抵抗もせずに
受け入れてこのような提示になったことは非常に残念。
我々こそ憲法をしっかり守っていくべき。
復興途中なのに、賃金削減はあってはならないこと。
新任の先生が、過密労働で残業手当もなく遅くまで勤務し、
土日も出て仕事をしたが、時給で計算したら
大学時代のバイト代よりも安い賃金だった、と嘆いていた。
このような状況を打開してこそ、宮城の経済発展につながるのでは?」
と、述べました。
これは提示なので、まだ決定ではありません。
これから組合との交渉で正式に決まるもの。
団結して提示を跳ね返しましょう!
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