10月31日、2つの専門部交渉が行われました。
まずは、青年部交渉。忙しい中、6名の役員が参加しました。
臨時教職員の待遇改善、結婚・育児等に係る労働条件改善、
初任研・5年研・10年研の改善など、
若い教職員のために他県の状況などを伝えながら要求しました。
特に、臨時教職員の賃金頭打ちの改善は
昨年来の賃金削減反対交渉の中で、県が改善を約束していたので
この場で回答があることを期待していたのですが、
検討中である、とのことでがっかりしました。
県教育長交渉の中で回答があることを願うばかりです。
続いて、女性部交渉が行われました。
参考資料にするために、夏休み前から女性部員アンケートを実施し
その結果をグラフにして、拡大資料も用意して臨みました。
定年前に退職してしまう女性教職員数が男性の2倍になっている現状を示し、
定年まで生き生きと働き続けるために、
子どもの看護休暇を改善し、介護休暇ともども取得しやすくしてほしい、
年休の9月切り替え制にして年休を消化できるようにしてほしい、
特別支援教育の定員減やコーディネーターの担任兼務解消などなど、
切実な要求を現場教員からも訴えてもらいました。
特別休暇に関しては、他県や県職員とのバランスが大切とか、
定数や加配に関しては国の基準があるから、要望は伝えるとか、
課長からのいつもと同じ回答に辟易しましたが、粘り強く訴えました。
終了後、県議員会館に場所を移し、
女性県議5名との懇談会が行われました。
昨年に続き2回目、すべての女性議員に参加していただきました。
学校統廃合の現状と課題、過労死ラインを超える超過勤務状況、
少人数学級の必要性、多忙解消のためにできることなど、
教職員をとりまく状況を聞いていただきました。
県議のみなさんは、多忙すぎる状況にびっくりされたようで、
これからも継続して懇談会をやっていきたいと話されました。
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