2015年10月22日木曜日

人事課長交渉・人事交渉

本日22日、2つの交渉が行われました。

まずは、三者共闘会議による、人事課長交渉です。
県の人事委員会勧告を受けての、宮教組・高教組・県職組と
県の人事課との、確定交渉です。















今年、民間との格差(0.31%)解消のため、
今年の4月に遡って改訂すること、
期末・勤勉手当を0.20月文引き上げること、等で、
県からは満額回答をもらい妥結しました。
今日の交渉では、勤勉手当ではなく、期末手当の引き上げを求めましたが、
それは、「人事委員会の勧告通りに」ということで受け入れられませんでした。
他に、人事管理や公務運営の点で、いくつか要望事項を申し入れました。
また、旅費制度の改正に当たって、現場の混乱やさらなる多忙にならないよう、
今後も事務折衝をしながらすすめていくよう、確認しました。
















2つ目の交渉は、宮教組と県教委との、人事異動に関する交渉です。
異動は、さらに丁寧な説明で、本人の納得と合意を得ることを確認しました。














また、最近問題になった緊急支援員の急な任用打ち切りの件、
被災校の人事異動について、講師不足の問題と講師の採用試験、
再任用の短時間任用の件、管理職のパワハラや任用の方法など、
重点を絞って話し合いをしました。
なかなか明確な前進はありませんでしたが、現場教員の声も聞いてもらい、
改善できること、やれることから取り組んでもらえるよう訴えました。
今後も、教育長交渉や専門部交渉で、さらに改善を求めて
県教委に訴えていきます。















現場から参加してくださったみなさん、ありがとうございました!

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