本日、3回目の交渉が5時から始まりました。
宮教組5000筆、高教組・県職組2000筆、
計8000筆の署名を提出しました。
総務部長からの経過措置の提案は、
25年度に3分の1、26年度に3分の2
そして27年には現給保障0、というものでした。
2段階には緩和されたものの、三者共闘の1番こだわっていた、
「25年は、震災からまだ3年目の復旧期なので、
廃止の実施をせずに据え置き」という提案を受け入れてもらえません。
理由をただしても、相変わらず、人事委員会の報告に則って、
の主張を繰り返すばかり。
8000筆の重みを感じているといいながら、誠実さを見せません。
25年据え置きがダメなら、せめて3段階の削減を求めましたが、
それも受け入れません。
交渉団は、とにかく知事に8000筆の署名のことと
三者共闘の提案内容を伝えるよう求めました。
そして、もしまだ再検討する余地があるなら
来週の新しい次の交渉で取り上げること、
代わりに若年層の給与のベースアップ等を検討すること、
具体的な士気回復のための方策を協議する場を設定し、
そこに県教委も参加させること、などを要求して、
今日の交渉は打ち切りにしました。
終了したのは、10時半でした。
25年に一挙に0、という最初の提示からみると、
2段階に削減緩和されたことは大きな成果でしたが、
25年度据え置きや3段階の緩和が受け入れて
もらえなかったことは、被災地として本当に残念です。
県が、いかに県民や職員の方を向いていないか、
嫌という程分かった交渉でした。
参加していただいた皆さん、疲れるばかりの5時間半の交渉、
本当にお疲れ様でした。
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