2013年1月11日金曜日

現給保障交渉 打ち切り

本日、3回目の交渉が5時から始まりました。
宮教組5000筆、高教組・県職組2000筆、
計8000筆の署名を提出しました。

総務部長からの経過措置の提案は、
25年度に3分の1、26年度に3分の2
そして27年には現給保障0、というものでした。
2段階には緩和されたものの、三者共闘の1番こだわっていた、
「25年は、震災からまだ3年目の復旧期なので、
廃止の実施をせずに据え置き」という提案を受け入れてもらえません。

理由をただしても、相変わらず、人事委員会の報告に則って、
の主張を繰り返すばかり。
8000筆の重みを感じているといいながら、誠実さを見せません。

25年据え置きがダメなら、せめて3段階の削減を求めましたが、
それも受け入れません。

交渉団は、とにかく知事に8000筆の署名のことと
三者共闘の提案内容を伝えるよう求めました。
そして、もしまだ再検討する余地があるなら
来週の新しい次の交渉で取り上げること、
代わりに若年層の給与のベースアップ等を検討すること、
具体的な士気回復のための方策を協議する場を設定し、
そこに県教委も参加させること、などを要求して、
今日の交渉は打ち切りにしました。
終了したのは、10時半でした。

25年に一挙に0、という最初の提示からみると、
2段階に削減緩和されたことは大きな成果でしたが、
25年度据え置きや3段階の緩和が受け入れて
もらえなかったことは、被災地として本当に残念です。
県が、いかに県民や職員の方を向いていないか、
嫌という程分かった交渉でした。

参加していただいた皆さん、疲れるばかりの5時間半の交渉、
本当にお疲れ様でした。





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