今日、2回目の交渉が行われました。
今回は、分会のみなさんからいただいたFAXを張り合わせ、
交渉団の最前列に掲示し、鉢巻きを締めて臨みました。
県当局の再提示は、削減の開始時期を
3月31日から4月1日に変える、ということ。
つまり、今年度の退職手当削減は回避した、ということです。
まずは、最低限の変更を勝ち取りました。
しかし、経過措置を年度途中ではなく、年度末で
という要求は、なかなか受け入れてもらえません。
1年以内に2度の削減が行われてしまうことになり、
どうしても認めるわけにはいきません。
報道でもあるように、埼玉などでは早期途中退職者が出て
大騒ぎになっています。
そこを追求しましたが、「財源の関係でできない」の1点張り。
そこで、高教組から新たな追及が入りました。
県立高校と仙台市立高校では、同じ年度に退職する教員で
退職手当に差が出るのはおかしい、ということ。
仙台市が昨日、4月1日削減開始、経過措置は
年度末に、という結論を交渉で出したからです。
これでは、異動にも影響が出そうです。
この差別にどう対処するのかを鋭く追及し、
このままでは納得できない、再提示を求める、
と食い下がりました。
何度か中断しながら事務折衝に入り、
なんとか続きの交渉を明後日にもつことを認めさせました。
時間はまだ決まっていませんが、明日にはお知らせします。
何とか、経過措置の年度末実施を勝ち取りましょう!
今日も終了は、10時でした。
参加の皆さん、お疲れ様でした。
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