宮教組は、昨日28日、県教委に対し、
後補充についての要請書を提出しました。
4月中旬、ある学校から「まだ初任研の後補充が来ていない」
という連絡が入りました。
また、「今年から主幹教諭の後補充が入らないのはなぜ?」
という問い合わせも。
それが1校2校ではないということで、事務所に問い合わせると、
「初任研は、講師が見つからないから。
主幹教諭は、最初から必ず後補充をつけるものではなかったから。」
という返答だったのです。
そこで、宮教組は、各事務所に問い合わせて、
初任研や主幹教諭の後補充がどれくらい未配置か調べました。
そして、以下のような要請書を作成し、提出しました。
教職員課長はじめ、4名が対応しましたが、なんと!
県教委は、後補充の配置がどのくらい遅れているかを
つかんでいませんでした。
初任研の後補充については、講師が見つからないから、
主幹教諭の後補充については、全体の配置を考えて減らした、という回答でした。
接続型再任用で、短時間任用を採用していれば、
初任研後補充の問題は解決していたでしょうし、
主幹教諭の後補充については、きちんと説明がされていれば
現場で混乱が起きなかったはずです。
後補充がつかないのなら、現場にしわ寄せが出るだけなので、
初任研の内容・主幹教諭の配置自体に無理があるということ。
制度そのものの見直しを宮教組は訴えてきました。
0 件のコメント:
コメントを投稿