今日は、午前中に、「みやぎ教育のつどい」の
実行委員会が行われました。
いよいよ、2週間後に迫ってきました。
分科会ごとに、最終打ち合わせを行いました。
たくさんの教員・市民の方々に参加してほしいです!
そして午後は、プレ企画、
「大阪の教育条例と大津の『いじめ』事件からみえてくるもの」
が、行われました。50名ほどが参加しました。
まず、宮教大名誉教授の中森孜郎さんが基調講演を行い、
大阪教育条例の実態とその問題点について報告しました。
どれだけ公務員・教員を抑え込みたいのでしょうね。
本当に信じられないような内容です。
教育基本法と絡めながらのお話でしたが、
改めて、47年教育基本法の素晴らしさを感じます。
続いて、小学校・中学校・相談センターから
現場での事例報告がありました。
深刻な問題もあり、会場から驚きの声やため息がたくさん聞かれました。
会場参加者からも発言がありました。
「いじめの起こる原因にさっぱり目が向けられていないことが問題。」
「教師の多忙化やテスト競争で現場は追い詰められている。
教育条件を改善しなければ問題はなくならないし、それは行政の仕事だ。」
という意見に、全くその通りだと思いました。
終わりのあいさつでは、石井代表が
「教育実践でいじめをなくしていくこともできるはず。
47教育基本法の、”教育の力に待つべきもの”の
重みには今でも胸が熱くなる。」
と話されました。
11月3・4日のつどい本番で、
いろいろな分科会で教育の様々な問題点の打開策について
熱い討論が行われること、
そしてその問題点を克服する県内のすばらしい実践が
多数報告されることを期待するばかりです。
0 件のコメント:
コメントを投稿