2012年10月25日木曜日

安保について学びましょう!

11月23日~25日、東京で日本平和大会が開催されます。
参加する人や平和委員会・原水協関係のみなさんで、
大会参加準備として「日米安保条約」についての学習会を行いました。

2010年に日本平和委員会が作成した
「どうする安保」というDVDを観たあと、
平和大会パンフレットについて実行委員長の佐藤先生から
解説をしていただきました。

米軍基地周辺の住民の皆さんの騒音被害は、相当なものです。
沖縄の皆さんの怒りも、当然のこと!
安保の不条理さに、ますます「許せない!」という想いが
大きくなりました。

日米安保条約は、軍事同盟であるだけではありません。
医療、金融、経済、保険、公共事業、会社法、郵政などなど、
あらゆる面でアメリカのやり方を日本に押しつけ、
アメリカに優位な状況になるよう、日本を操っているのです。
原発の推進や、TPPもしかり。日米安保のせいで、
政府は強気で言えない事態になっています。

「米軍は日本を守ってくれるから、いいんじゃない?」と思う人、
日本にいるアメリカ軍は前線戦闘部隊で、守備部隊ではありません。
現に、沖縄からイラクやアフガニスタンなどに出兵した
アメリカ軍が多数いますし、出兵した後、基地はがら空きだったそうです。
日本を守る気があるとは思えません。

もっともっと、みんなで安保について学習する必要があると思います。
特に、若い人たちに知ってほしいですね。

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