2012年11月15日木曜日

県庁 3本勝負!

今日は、朝から夕方まで、県庁に詰めっぱなし。

まず1本目、養護教員部交渉。             














主な要求項目は、放射線対策、フッ素集団洗口、
健康診断、予防接種、養護教員の複数配置、などなど。

養教部の皆さんならではの、専門的な視点からの
鋭い指摘・要求に、なるほど!と感心することばかり。
県教委は、話をていねいに聞いてはくれましたが、
国の出方待ちという姿勢が目立ちました。
被災地として、もっと国に積極的に要求を出してほしいと訴えてきました。

交渉の後、県庁内レストランでランチをいただき、
常任委員会を続けて行いました。


2本目。女性部交渉。

定年前に女性教員が仕事をやめている人が
30%を超える実情を示し、
その解決策として、30人学級の早期実現、
教頭・主幹教諭・教務・研究主任の専科授業分担、
余剰時数の適切な活用(多忙期の授業カット)
など、具体的提案をしましました。

部長の大山さんが手書きの拡大提案書を作成し、
資料と一緒にそれを示しながら説明したことで
インパクトはかなり大きかったのではないでしょうか。














現場からの発言も、多忙の実態・被災地の現状・
勤務時間の把握・パワハラの問題など、多岐にわたって
熱のこもったものが多かったです。

県教委は、こちらも話は聞いてくださいましたが、
予算がない、国に伝える、人事委員会に伝える
というの返答が多いのが何とも残念でですし、
宮城県の子どもたちのことを本当に考えているのかな、
という疑問が残ったのは否めません。


3本目。女性部の皆さんに引き続き残っていただき、
女性県議会議員との懇談会を行いました。














5人の議員さん全員に参加していただき、
被災地の現状、教職員の激務の状況などを
聞いていただきました。
議員の皆さん、質問を交えながら熱心に聞いてくださり、
大変有意義な時間を過ごせたと思います。
県議会で取り上げてくださることを期待するばかりです。

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