勤務に係る交渉を行いました。
「この間の、現給保障・退職手当・賃金等の大幅削減で
教職員はモチベーションが下がっている。
士気向上のためにも、そして疲労回復のためにも、
せめて夏休みのお盆期間に連続して休めるよう、
4日間の空直日を5日にしてもらえないか。」
と、高橋委員長は切々と訴えました。
それに対し、寺島教職員課長の返答は、
13日から16日までの4日間で、という返答でした。
「何とか、もう1日増やしてほしい」と、現場から参加の3人から、
それぞれの多忙の現状を話して、訴えてもらいました。
石巻支部の渡辺支部長は、
「統合のためにずっと昨年秋から休んでない状況。
12日勤務日にしたとき、1番休んでいない
教頭や教務が出勤することになる。」と述べました。
同じく石巻の湊中の神崎先生は、
「来年の学校再開に向けての備品整理で教員は疲れている。
スクールバスの時間が決まっているので、
部活がなくても具合が悪くても生徒が早く帰れず
生徒も疲れ切っている。駅伝の練習も大変。
しっかり休める日を増やしてほしい。」と述べました。
中央支部の森支部長は、
「間借している3階の職員室は西日が当たり
夏は37℃にもなる。そこで仕事するのは大変。
自宅での承認研修がもっと活用しやすくしてほしい。」
と述べました。
課長は、「12日をどうするかは市町村での判断になる。
教育長会などで、連続して休みが取れるように配慮してほしい、とは話す。
部活も10日から18日まで実施しないように話す。
また、内容がしっかりしたものであれば自宅で
承認研修をすることは推奨したい。」
と述べました。
他にも、教育課程地区説明会の会場を、中央や仙南支部のように
学校ではなくクーラーのある公共施設などを使うよう求めましたが、
今年度はもう難しい、という返答でした。
また、初任研の宿泊研修では、荷物が多くて大変な状況なので、
服装は活動しやすいものでいいのではないか、と訴えましたが、
座学もあるので内容にあった軽装を(ノーネクタイで)、という返答でした。
大きな収穫はありませんでしたが、
細かいところで私たちの要求をしっかり伝えてきました。
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