2013年6月3日月曜日

6・2NO NUKES DAY

東京で行われた6・2NO NUKES DAYに、
宮教組から3名で参加してきました。
芝公園と明治公園の2つの集会があり、芝公園で行われた、
「つながろうフクシマ、さようなら原発」集会に参加しました。













呼びかけ人の1人、大江健三郎さんは、宮城での講演の時と同様、
「未来に対する倫理とは、次の世代が生き延びることを妨げない、
生きていける環境をなくさない、それが人類の最大の根本倫理。
震災後脱原発に方向転換したドイツは、それを実現しようという意識。
しかし、この国は政治的経済的根拠でしか考えていない。」
と述べました。




 








残念だったのは、澤地久枝さんが体調不良で欠席されたこと。
すぐに回復されますように。

呼びかけ人の他に、再稼働が予定されている泊原発や
増炉が懸念される川内原発など、原発現地からも訴えがありました。

面白かったのが、「原発ゼロノミクマ」君です。
制服向上委員会が絡んでいるようなのですが、
いろいろな集会に呼んでほしいそうです。
ちゃんと、国会や電力会社にも話に行っているそうです。














集会の最後に、首都圏反原発連合のレッドウルフさんが
4時からの国会包囲網、その後の集会への参加を呼びかけました。


集会のあとは、アピール行進に出発。
東電本社前を通って日比谷公園までのルートでした。
最初、自分たち日教組グループはなかなか出発せず、
出発してもシュプレヒコールがなかなか始まらずに
ヤキモキしましたが、何とか声を上げることができました。













行進が終わって、国会議事堂を目指しました。
明治公園の集会と合流して、国会に向けて声をあげました。
こちらには、国会議員や菅直人元首相(ヤジが多少飛びましたが)
原発地元の活動家や、雨宮処凛さんもスピーチをしました。
それぞれに個性が溢れていて、面白いスピーチもありました。













首都圏脱原発連合のコールに合わせて、
威勢良くラップ式シュプレヒコールも楽しんできました。

大変暑い日で大変でしたが、脱原発への確かなつながりが
広がっていることを再確認できた有意義な1日でした。


0 件のコメント:

コメントを投稿