宮教組から3名で参加してきました。
芝公園と明治公園の2つの集会があり、芝公園で行われた、
「つながろうフクシマ、さようなら原発」集会に参加しました。
呼びかけ人の1人、大江健三郎さんは、宮城での講演の時と同様、
「未来に対する倫理とは、次の世代が生き延びることを妨げない、
生きていける環境をなくさない、それが人類の最大の根本倫理。
震災後脱原発に方向転換したドイツは、それを実現しようという意識。
しかし、この国は政治的経済的根拠でしか考えていない。」
残念だったのは、澤地久枝さんが体調不良で欠席されたこと。
すぐに回復されますように。
呼びかけ人の他に、再稼働が予定されている泊原発や
増炉が懸念される川内原発など、原発現地からも訴えがありました。
面白かったのが、「原発ゼロノミクマ」君です。
制服向上委員会が絡んでいるようなのですが、
いろいろな集会に呼んでほしいそうです。
ちゃんと、国会や電力会社にも話に行っているそうです。
東電本社前を通って日比谷公園までのルートでした。
最初、自分たち日教組グループはなかなか出発せず、
出発してもシュプレヒコールがなかなか始まらずに
ヤキモキしましたが、何とか声を上げることができました。
行進が終わって、国会議事堂を目指しました。
明治公園の集会と合流して、国会に向けて声をあげました。
こちらには、国会議員や菅直人元首相(ヤジが多少飛びましたが)
原発地元の活動家や、雨宮処凛さんもスピーチをしました。
それぞれに個性が溢れていて、面白いスピーチもありました。
威勢良くラップ式シュプレヒコールも楽しんできました。
大変暑い日で大変でしたが、脱原発への確かなつながりが
広がっていることを再確認できた有意義な1日でした。
大変暑い日で大変でしたが、脱原発への確かなつながりが
広がっていることを再確認できた有意義な1日でした。
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