宮教組は、7月24日に県教委に対し、
「東日本大震災にかかる2012緊急要求書」を提出しました。
交渉という形では設定してもらえませんでしたが、
各課ごとの意見交換会を設定してもらい、
今日はその1回目、義務教育課と教職員課との意見交換会をしました。
それに先立ち、15時から県政記者クラブで記者会見をしました
宮教組が6月に行った、県内の小中学校の被災状況アンケートの集約と
県内の震災の犠牲者数一覧表を資料とし、要求書について説明しました。
まだまだ被災校は復旧が十分に進まず困難な状況にあること、
犠牲になった児童の状況などが解明されず、今後の防災への教訓に
結びついていかないことを懸念していること、などを報道してほしいと伝えました。
意見交換会では、執行委員が全員参加し、
それぞれの支部の問題点や要求を訴えました。
各課の課長さんは、話をていねいに聞いてはくれましたが、
国の基準や市町村に係ることはどうすることもできない、の一点張り。
被災地特例として国や市町村に掛け合うという意識はないようです。
教職員の心のケアのためにも、医師や保健婦を学校に派遣すること、
年度途中でも事務職員だけでなく養護教諭や支援員を加配すること、
震災に係る事務的手続きを軽減する配慮をすること、
統廃合の学校での人事希望調書では、残留の意見も記入できるようにすること、
などの意見を述べてきました。
明後日は、スポーツ健康課との意見交換会です。
防災に係る件や、放射能対策などについて
意見を述べてきます!
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