9月15・16日、秋保グランドホテルで、
「東北ブロック母と女教師の会」が行われました。
参加者は150名ほどでした。(宿泊は110名ほど)
1日目は全体集会で、開会行事と講演、夕食交流会が行われました。
開会式では、紫金草合唱団が、「学校ってすごいんだよ」
「ひまわりに希望たくして」など4曲を披露し、
オープニングを飾ってくださいました。
講演では、宮城学院女子大学教授の浅野富美枝先生が
「3・11後の子どもたちー生きる力を育てるためにー」と題して、
被災女性支援から学んだことや、父子家庭と母子家庭の遺族基礎年金の違い、
障害を抱えた子どもの被災状況など、一般には見えにくい・分かりにくい、
被災地の問題点などについてお話ししてくださいました。
「言いたかったことをまとめると3つ。
被災以前の問題と連動して被災者支援を考えてほしいこと、
こういう状況だからこそ男女共同参画を進めてほしいこと、
復興は元に戻すのではなく、よりよい状況に改善してほしいこと。」
と締めくくられました。
夕食交流会では、各県からの出し物で盛り上がりました。
秋田の出し物は、秋田弁講座。
たった一言でいろいろな意味を表すことを
コント風に紹介してくれ、会場を沸かせました。
山形の花笠音頭、岩手の「さんぽ体操」など多彩な出し物がありました。
私たち宮城の出し物は、震災後の学校の様子の寸劇と
すずめ踊り。せんすとはっぴで華やかに盛り上げました。
2日目は分科会です。
「人権」「福島の子どもたち」「ジェンダーフリー」「PTA・発達障害」「平和」の
5つの分科会で話題提供や討論が行われ、
お母さん方と女教師で学習を深めて、閉会しました。
来年は、福島での開催です。
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