2012年9月16日日曜日

第58回東北ブロック母と女性教職員の会in宮城

9月15・16日、秋保グランドホテルで、
「東北ブロック母と女教師の会」が行われました。
参加者は150名ほどでした。(宿泊は110名ほど)

1日目は全体集会で、開会行事と講演、夕食交流会が行われました。

開会式では、紫金草合唱団が、「学校ってすごいんだよ」
「ひまわりに希望たくして」など4曲を披露し、
オープニングを飾ってくださいました。

講演では、宮城学院女子大学教授の浅野富美枝先生が
「3・11後の子どもたちー生きる力を育てるためにー」と題して、
被災女性支援から学んだことや、父子家庭と母子家庭の遺族基礎年金の違い、
障害を抱えた子どもの被災状況など、一般には見えにくい・分かりにくい、
被災地の問題点などについてお話ししてくださいました。

「言いたかったことをまとめると3つ。
被災以前の問題と連動して被災者支援を考えてほしいこと、
こういう状況だからこそ男女共同参画を進めてほしいこと、
復興は元に戻すのではなく、よりよい状況に改善してほしいこと。」
と締めくくられました。

夕食交流会では、各県からの出し物で盛り上がりました。
秋田の出し物は、秋田弁講座。
たった一言でいろいろな意味を表すことを
コント風に紹介してくれ、会場を沸かせました。
山形の花笠音頭、岩手の「さんぽ体操」など多彩な出し物がありました。














私たち宮城の出し物は、震災後の学校の様子の寸劇と
すずめ踊り。せんすとはっぴで華やかに盛り上げました。

2日目は分科会です。
「人権」「福島の子どもたち」「ジェンダーフリー」「PTA・発達障害」「平和」の
5つの分科会で話題提供や討論が行われ、
お母さん方と女教師で学習を深めて、閉会しました。

来年は、福島での開催です。

0 件のコメント:

コメントを投稿