今日は11時から、「東日本大震災に係る緊急要求書」の
課ごと意見交換会の2回目、スポーツ健康課でした。
課長は参加していただけませんでしたが、
課長補佐4名の方に対応していただきました。
意見交換の主な内容は、放射能対策と防災対策です。
食材の放射線検査の具体的な対策内容を教えてもらいましたが、
市町村でも独自に対応しているところが多いということで、
希望があった市町村に対して、事前と調理後の食材について
2種類の検査をしているとのことでした。
今のところは、基準値の半分以下の結果しか出ておらず、
「不検出」の食材がほとんどということでした。
防災に関しては、各学校に配置された防災主任、
市町村に一人の防災主幹だけでは、地域ごとに有効な計画は作れない、
主幹・主任任せにならないように、と要望しました。
県としても、学安全基本指針を10月に示す、
主幹任せにしないように、あらゆる機会にお願いしている、
とのことでした。
津波の犠牲になった児童の置かれていた状況を分析するなどして、
2度と同じ悲劇が起きないように、県としてもしっかり情報を示して
学校の防災対策に生かせるように、要望してきました。
交渉では普段機会のなかったスポーツ健康課と
意見効果ができたことは、大きな意義があったと思います。
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