2日、フォレストで「執筆者に感謝するつどい」が行われました。
本の出版を担当してくださった明石書店の森本さんも
東京から駆けつけて参加してくださいました。
他に、本の前身となった「教職員が綴る東日本大震災 1集・2集」
の製本を担当した、きた出版の北村さん、
編集の中心になって活躍された、千葉先生など
来賓の方々にも挨拶をしていただきました。
教育文化研究センターの春日先生からは、
この本をこれからどう活かしていくかが重要である、
千葉先生からは文集の3集・4集をぜひ編集したい、
という提起も出されました。
その後、原稿を寄せてくださった執筆者全員から
一言ずつスピーチをしていただきました。
我が子の安否確認もできないまま避難所運営に奮闘したこと、
家族が犠牲になりなかなか筆を執れなかったこと、
異動が予定通り行われることに憤りを感じ何度も
事務所や地教委・県教委に直訴に行ったこと、
など、あの日のことやその後のことなどが思い思いに語られました。
どのお話を聞いても、この震災を忘れさせてはいけない、
いろいろな機会を生かして語り続けなければ、
そのためにも、貴重な記録となったこの本を
もっと広めていかなければならない、と
覚悟をあらたにしました。
参加していただいたみなさん、本当にありがとうございました。
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