2014年3月22日土曜日

女性ネットみやぎ講演会

今日22日、「子どもたちを放射能汚染から守り、原発から
自然エネルギーへの転換をはかる女性ネットワーク宮城」の
講演会があり、鎌仲ひとみが「原発は、もういらない」
という演題でお話をしてくださいました。

それに先立ち、午前中は、鎌仲さんの撮影された映画、
「内部被曝を生きぬく」を上映しました。
そこで、いかに日本の対応がおかしいかがよくわかりました。

鎌仲さんは、仙台もかなり汚染されているのは間違いないこと、
子どもたちにエコー検査などの健康調査を
定期的に受けさせるべきであること、
1年に1回は、放射能汚染のない土地で保養させるべきだ、ということを
繰り返し強調されました。
チェルノブイリの被災地ベラルーシでは、
3歳から18歳までの子ども45000人を、
50箇所以上ある保養地で24日以上、無料で毎年
保養させているそうなのです。
そうすると、内部爆発の数値は、一旦0になる、と。

日本では、汚染の実態を過小評価し、
しかも記録を残さないで無きものにしようとしている、
だから対策も遅れているのだ、と鎌仲さんは言います。
そして、電気料金の体系を変えれば、原発を再稼働させなくても
十分に電気は間に合う、現にアメリカでは、
変動的料金体型で、原発を増やさなくてもやっている、とのこと。
これから私たちが考えるべきことのたくさんのヒントを頂きました。

鎌仲さんは、講演会終了後、女性ネットの会議にも参加し、
今後の活動にいろいろとアドバイスをしてくださいました。





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