昨日25日、昨年実施できなかった、県教委と
宮臨連(臨時教職員制度の改善を求める宮城県連絡会)との
交渉があり、宮教組・高教組両委員長と、会の担当者が参加しました。
まず、緊急申し入れで要求した、再任用制度の在り方について。
再任用者を定数内で任用すると、初任者や臨時教職員の任用にも
影響が出るので、定数外や、短時間任用にして、
常勤の任用を臨時教職員で充てるように要求しました。
でも、相変わらず「財源が厳しい」という理由で、
再任用の定数外は難しい、という回答で、
再任用の短時間任用については、宮教組からも要求があるので
検討はしていく、とのことでした。
もう一つの申し入れは、これまで同様、
採用制度に関すること、採用選考に関すること、
権利待遇面に関すること、その他制度面に関することを要求しました。
特に、青森や岩手などで実現できた、年金と健康保険の継続について、
他県でできているのだから、文科省の通知の通り、
宮城でも早く実現してほしい、と訴えました。
県教委の回答は、事務所内での任用になるか他の事務所へ行くのかで
継続できるかどうかが違うと不公平になるので、そうならないように
検討していきたい、ということでした。
また、お金のかからない文書などの改善や、採用選考時の
面接官の質問の内容などについて、講師の先生方からの
いろいろな要求を伝えてきましたが、文書改善などは法的なことを理由に
あまり積極的な回答はもらえませんでした。
講師の先生方が校内で本当に重要な役割りを果たしているので、
何とか待遇改善をしてほしい、と強く訴えてきました。
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