2016年8月31日水曜日

県教育長・課長交渉

今日県庁で、県教育長・課長交渉を行いました。

まず、13時半からの教育長交渉は、高教組と合同で90分でした。
冒頭、「新しい職員評価制度に反対する署名」を小中高から合わせて
2355筆を教育長に手渡しました。














回答を求めた項目は、以下の5点です。
1、新高校入試制度の廃止を
2、小中学校を35人以下学級に
3、新たな職員評価制度について協議の場を
4、接続型再任用の短時間任用実施を
5、仙台市の権限移譲後の人事異動について















ほとんど改善の意向の見られない回答で、
参加者からは失望の声が上がっていました。
職員評価制度については、現場に混乱を招きかねないものという
認識はもっているような発言をしたので、今後話し合いで何とか
改善を求めたいと思いますが、「説明の機会は設ける」という
言い方をしていたことが気になります。
一方的な導入にならないようにしなければなりません。

課長交渉は、宮教組・高教組、それぞれに45分ずつと
分けて行われました。














宮教組の回答を求めた項目は4点。
1、特別支援教育の改善点
2、被災校の教育条件整備、支援
3、総括安全衛生委員会の設置
4、時間外労働・多忙解消について
こちらも、具体的な改善点は見出せませんでしたが、
衛生委員会については学習会を開くこと、
多忙解消については個別のテーマで話し合いをもつことについては
実現できそうな手ごたえでした。















時間が足りず、参加者が意見を十分言えなかったことが残念です。
参加の皆さん、ありがとうございました!