2013年8月28日水曜日

仙台支部 台本まつり

今日の夜、仙台支部主催の「台本まつり」が行われました。














いろいろな学校から集められた学芸会用の台本を展示し、
やってみたい台本や候補が見つかったらコピーしてもらいます。
また、実際に取り組んだ作品の映像を見ながらの実践報告もあります。

参加者はどんどん増え、30人以上の人が集まった時間も。
コピー希望は前もって聞いて用意していましたが、
当日の追加注文もOKなので、担当者はコピーに大わらわ。
でも、小学校教員のみなさんには本当に助かる、いい企画です。














2013年8月26日月曜日

第303回宮教組中央委員会

24日土曜日、第303回中央委員会が行われました。

開会のあいさつで、高橋委員長は、
安倍政権の国民意識とかけ離れねじれた政策を批判し、
復興が遅れ予算も未執行のままの宮城県の県政についても、
「給与カットは復興財源確保のためなのに矛盾している」と批判しました。
不登校ワーストワンについても、被災地というだけでなく、
高校入試問題、過重超過勤務、多忙、いじめ問題、学力向上優先など
学校から自由を奪う政策に問題がある、と述べました。













討論では、12名が発言しました。
古川支部からは、再任用の問題、行政は政策変更の責任をという意見、
明日の授業の報告など。
中央支部からは、宮臨連の対策講座と、黒川夏の学校の報告。
石巻支部からは、原水禁世界大会参加と風船プロジェクトの報告。
仙台支部からは、職場の改善に措置要求が効果的なこと、女性市議との懇談会、
定数改善は小規模校にも必要という意見、支部会計の一本化への意見など。
仙南支部からは、事務の共同化問題、教育課程の会場改善など。

活動総括と当面の運動課題のほか、財政確立委員会への諮問、
2014年度の本部専従定数についても可決されました。
まずは、「ゆきとどいた教育を!まず宮城で35人学級実現を!」の署名、
「憲法を守り、いかす全国教職員いっせい行動ゾーン」の取り組み、
「みやぎ教育のつどい」成功に向けて、力を合わせていこうと
「団結頑張ろう!」の声をあげ、終了しました。



2013年8月18日日曜日

黒川夏の学校 3日目

3日目の今日は、午前中に理科と体育の授業がありました。
理科は、ドライアイス・液体窒素を使っての実験。
氷点下の世界を目の当たりにして、子どもたちはびっくり!

午後は、閉校のつどいをおこないました。
これまでの学習の発表として、リコーダー、
けん玉、ヒップホップダンスをご家族に見ていただきました。
他の教科も、代表の人に感想発表をしてもらいました。

3日間で他の学校の友だちとも打ち解け合い、
学びを通してどんどん変容した子どもたち。
きっとご家族にもその変容を感じ取っていただいたと思うし、
子どもたちも満足した顔で帰って行きました。
みなさん、お疲れ様でした!





2013年8月17日土曜日

黒川夏の学校 2日目

夏の学校では、朝・夕べのつどいがあり、
歌やけん玉の練習、感想発表などがあります。
今年は、音楽で取り組んだ「家路」のリコーダー三重奏も練習。
明日の閉校のつどいで、どれも発表します。

今日の授業は、体育のヒップホップダンスの続き、
社会の「原発について」、図工の「切り絵」が行われました。
休み時間には、近くの川で沢遊びもしました。
夜には、「日本国憲法」の続きと、
子どもたちお楽しみの肝試しもあります。



2013年8月16日金曜日

第35回黒川夏の学校 1日目

大和町の台ヶ森温泉で、宮教組中央支部黒川ブロック主催の
夏の学校が始まりました。
黒川郡内の6年生を対象に授業を中心とした
林間学校を行います。今年は34名の申し込みです。

1日目の今日は、開校のつどいからスタート。
ゲームや自己紹介をして、仲間づくりをしました。

そして、さっそく授業。
体育でヒップホップダンス、音楽でリコーダーが行われました。
夜には、国語とけん玉、星の授業が行われます。


2013年8月12日月曜日

1万人の優しい手プロジェクト・2

今日は、2回目の講習会。
まず、前回の復習で、相手の手と自分の足の
マッサージの仕方を確認しました。

その後、いよいよ相手の足のマッサージです。
足の置き方や向き、指の使い方など
説明を聞きながら練習していきました。
その後は、相手を変えてひたすら練習。
でも、おかげで随分手慣れてきて、
決められた時間内に両足をマッサージできるようになりました。

2日間、受講修了者には、後で認定証が送られてきます。
プロコースに進むこともできるそうですが、
そちらは30時間かかり、有料とのこと。
何人かの方はきっと進むのではないでしょうか。

東先生曰く、100人分練習すれば本物になる、とのこと。
これはマッサージに限らず、どの業界も同じだそうです。
練習をいっぱい積んで、早く被災地の
ボランティアに行けるようになりたいと思います。

 



2013年8月9日金曜日

原水禁世界大会in長崎 4日目

最終日の今日は、閉会総会に参加しました。
会場は開会総会よりも人数が増え満席。
第2会場もいっぱいになりました。

各県や団体からの決意報告が発表されたあと、
あの11時2分を迎え、全員で黙祷を捧げました。
会場は水を打ったように静かになりました。
きっと参加者全員が、なくなった方々の無念さに思いを馳せ、
地球上から核兵器をなくすために力を尽くします!と
心の中で誓っていたのだと思います。

そして、お待ちかねの、オリバー・ストーン監督の登壇です。
日本国民は戦争について事実をあまり知らないのではないか、
平和に対して麻痺しているのではないか、と指摘されました。
アメリカ言いなりの国、首相ではいけない、とも。
汚染水を海に流すなど、広島長崎に全然学んでいないと。
過ちを繰り返さないために、歴史を正しく学ぶことが大事で、
若い人はきちんと投票をすることも大事だと訴えられました。
力強い発言に会場からは大きな拍手が送られました。

宮城県団は飛行機の時間の関係で、最後までいられませんでしたが、
参加者は一人一人、これからの自分の使命を
自覚しながら帰途についたと思います。
これからいろいろな場で、その思いを実現していきたいと思います。


2013年8月8日木曜日

原水禁世界大会in長崎 3日目

今日は分科会の日。
宮城県団の招待被爆者である木村さんが、
第11分科会「青年のつどい~学びと交流」
に参加されるので同行しました。
150名くらいの若者が参加していたでしょうか。
7~8人くらいのグループ、40以上に別れ、
被爆者の方から体験談を聞き、グループ討論をしました。
終了後に感想発表を聞きましたが、
みんなこれから自分が取り組むべき目標をしっかり発表していました。
やはり、直接被爆の体験を聞くのは、大きな意義のあることです。

その後、被団協主催の「被爆者と被爆二世と市民の交流会」
に木村さんと参加しました。
市民代表で、「高校生の1万人署名活動」に取り組む
高校生3名が発表しました。
平和大使を毎年ジュネーブに送ったり、
1万人エンピツ運動でフィリピンに鉛筆を送ったり、
平和キャラバンをしたりと、多彩な活動をしていて、
今の高校生もなかなかやるなあと、頼もしく感じました。

そして、「教職員平和のつどい」に移動。
長崎の手作りデジタル紙芝居発表を見たり、
ドイツからのお客様のあいさつを聞いたり、
他県の先生方と交流したり、有意義な時間を過ごしました。



原水禁世界大会in長崎 2日目

いよいよ世界大会が始まる2日目。
3時半からなので、それまで宮城県団で碑めぐりをしました。

山王神社の片方だけの鳥居や、被曝クス、
長崎医科大学の正門柱、浦上天主堂などを見学しました。
その一つ一つを見るたびに、原爆の脅威を
感じずにはいられませんでした。
平和公園では9日の式典に向けてのリハが行われていて、
合唱を披露することになっている
市内の小学校の子どもたちの歌声を聞きました。
平和を願う素直な気持ちの歌声が、戦争をしたがる大人たちに
しっかり届いてほしいものです。
原爆資料館では、ガイドさんに説明をしてもらいながら見学しましたが、
非人道的な原爆投下に新たな怒りが湧いてきました。

そしていよいよ、世界大会が始まりました。
安斎育郎さんの主催者報告、長崎市長あいさつ、
国連からのメッセージ、各国代表のあいさつ、
平和行進通し行進者の一言、福島の子どもからのメッセージなど、
どれも心に響く重みのあるものでした。
6500人の参加でした。

2013年8月6日火曜日

原水禁世界大会in長崎 1日目

今年の世界大会には、宮教組から5名の参加、
宮城県団は、53名の参加です。

1日目の今日は、9時半に仙台を出発し、
長崎についたのは4時半。
グラバー邸見学と夜の宮城県団交流会をしました。

やはり長崎は暑い!宮城とは10度以上の差。
グラバー邸見学も、休み休みで、夕方涼しくなって
やっと上まで行く気力が何とか出た状態でした。

交流会では、それぞれの団体毎に自己紹介。
参加した理由や決意などを聞き、いろいろな人との出会いが
大きな意義があるなと改めて感じました。






2013年8月5日月曜日

1万人の優しい手プロジェクト①

今日フォレストで、施術室 「優しい手」の東順子さんを講師に
「1万人の優しい手プロジェクト」の1回目が行われました。

本来なら3万円ほどかかるフットセラピー初級講座ですが、
1万人になるまで、無料で養成講座をするということです。
自分自身の癒し、家族や友人の癒し、
できたら被災地に行って被災者の癒しのために
技術を身に着けてほしいという願いをもっていらっしゃることと、
今の医療費があまりにも高く、むしろ医療行為で
寿命を縮めることもあることへの反発もあって
昨年から始められたようです。
60歳を超えていらっしゃるので、80歳まで頑張ろうという
壮大な企画に、ただただ感銘を受けました。


今日は、養成講座の1回目で、まずは基礎知識の講座。














基本になる反射区(ツボよりも広い面積)や
足モミの効能などについて、テキストを使ってお話を聞きました。

続いて、実技。まずはハンドマッサージです。
自分の手のマッサージと、相手の手のマッサージを練習しました。














その次は、自分の足のマッサージ。
相手の足のマッサージは次回行います。














途中途中で、東さんから健康についての色々な話をしていただき、
それも大変興味深いものでした。
足を大切にすること、運動をして足を動かすことの大切さも
よくわかりました。次回もとても楽しみです。

2013年8月3日土曜日

中央支部女性部1泊学習会2日目

2日目の今日は、2つの講座がありました。

まずは、昨日に引き続き、渡辺恵津子先生の算数講座。
たくさんの手作り教材を紹介しながら、
授業で大切にしていることなど、
目から鱗が落ちるような実践の話をしてくださいました。

2つ目は、タイ舞踊家の土屋悠太郎さんのタイ式体操。
タイの楽器の紹介や実演をいれながら、
体をほぐす体操を指導してくださいました。

どれもみんな大満足。充実した時間を過ごすことができました。


2013年8月2日金曜日

中央支部女性部1泊学習会

松島で3年ぶりに中央支部女性部1泊学習会が行われています。

第一講座は、大東文化大学の渡辺恵津子先生の
「女性の生き方、しなやかに、したたかに」。
これまでに学んだことや大切にしたいことなどを
お話ししてくださり、心に響く言葉がたくさんありました。
ストレスを解消する4つの方法には、
みんな興味津々で聞き入っていました。

夕食交流会の後半には、都留文科大の中河原先生と
神奈川工科大の田辺先生の学習パネルシアター上演会。
教材研究しながら作手作りしている作品を
披露してくださいました。
今度何かの機会にワークショップで一緒に教材を作りましょう、
と恵津子先生と約束しました。
明日の講座も楽しみです。




スイミー講座

今日はフォレストで、高橋委員長を講師に
スイミー講座が行われています。
参加者は30名以上。














県外出張も多い忙しい毎日の中で、
いつものように、大量の資料を用意して熱く語る委員長。
笑いあり、ほろりとする場面ありで、
参加者も真剣に聞き入っています。まさに達郎マジック!














今日は、「子どもたちに生きる希望と自信・信頼を!」
というテーマで、学級担任になれる幸せを訴え、
教え子・保護者・同僚の願いを受け止め
実践を重ねながら子どもたちを育てるために
必要なことは何かを 語っています。

2013年8月1日木曜日

教採2次試験対策講座

フォレストで、教採2次試験の対策講座1回目が行われました。
指導案作成と模擬授業です。

まず、全体会で指導案の書き方のポイントについて講義し、
試験当日の注意点なども紹介しました。
その後、それぞれの受験校種や教科ごとに指導案を作成しました。

休憩を挟んで、分科会に別れ、模擬授業を行いました。
参加したみなさんは、熱のこもった授業を見せていました。
みんな合格してほしいですね。

対策講座2回目は9月7日、小学校のマット運動実技です。
試験のためだけでなく、普段の授業のためにも
ぜひ多数参加してほしいと思います。