2013年6月30日日曜日

第53回 宮城県母親大会in栗原

今日は、アスパルわかやなぎで、母親大会がありました。
宮教組も、栗原支部の皆さんが現地実行委員会に参加し、
大会を支えました。参加者は、1550人あまりでした。

午前中は、シンポジウム他、9つの分科会が行われました。
シンポジウムでは、教育・労働相談・放射能問題の
3つの分野から報告があったあと、
三上満さん、新里宏二さん、清水修二さんがシンポジストとして
資料を活用しながら現状とこれからについてお話をしてくださいました。
三上満さんは、「教育とは希望はぐくむいとなみ」と
感動的なお話で締めくくってくださいました。
















午後のメインは、渡辺治さんの講演会。
「安倍内閣でどうなる 暮らし・社会保障・平和」という演題でした。
その中にはおそろしい報告も。
もし参院選でまた自民党が圧勝したら、消費税は10%どころか、
38%くらいまでに跳ね上げられるかもしれないということ。
実際、大手ゼネコンに湯水のように公共事業を発注してしまったので
財務省試算では、そのくらいに消費税をあげなければならない、
という報告を出しているそうです。とんでもないことですね。















でも、お話の最後には、
「九条改悪反対の一点で、良心的な保守派の人々とも共同し、
脱原発やTPP反対運動のなどの新しい社会層と、
地域を拠点にした反対運動を広げれば改憲に終止符を打てる。」
と希望のもてるまとめをしてくださいました。

その後、渡邊美穂さん・栗原真弓さん姉妹によるコンサート。















透き通った歌声で、「ふるさと」や「今日も一つ」などを披露。
最後は「花は咲く」を一緒に歌い会場みんなで盛り上がりました。

フィナーレは、来年開催地の仙台若林区の実行委員への引き継ぎです。
来年はどんな母親大会になるか、楽しみですね。
栗原の実行委員の皆さん、お疲れ様でした!
 




 


2013年6月29日土曜日

初任者交流会

昨年度初めて実施した、「初任者交流会」。
2回目の交流会を、今日行いました。

第1部は、ミニ講座。
小学校、中学校、事務職員の3つのコースに分かれ、
それぞれにエキスパートの講師陣が
明日からの仕事に役立つような講座を行いました。









































そして、第2部の交流会。
青年部の実行委員が中心になり、会場装飾、司会、
出し物などで頑張りました。



























また、1部と2部の間にミニネタ講座を実施してくださった周二先生が、
出し物でけん玉の素晴らしい技を披露。
1つの1つの技に、大きな歓声が上がっていました。
そして、初任の皆さんもけん玉を使ったゲームに挑戦しました。














未組の先生も多数参加してくださり、2回目の交流会も
大いに盛り上がりました。







2013年6月27日木曜日

委員長登場!~バトンゾーン1回目

仙台支部主催の連続講座第2段、
高橋達郎委員長を講師に、全4回の学級作り講座、
「バトンゾーン」が始まりました。

「子どもと遊ぶ教師というのが非常に大事」
というお話があり、実践講座として、
簡単な手品、誕生日の祝い方を紹介してもらいました。
そして、紙フリスビー、つばめ飛行機といか飛行機(紙ひこうき)を
参加者で作って楽しみました。
また、ウルトラマンゲームなど、子どもと楽しめるゲームも
教えていただきました。

講座の内容が素晴らしかったので、何と、
参加した先生が1人、組合に加入してくださいました!
さすが!委員長。うれしいですね。

















2013年6月23日日曜日

憲法の語り部になろう

22日の午後、仙台地区教職員九条の会主催で、
 「憲法の語り部になろう~語り部養成講座」を行いました。
仙台地区教職員九条の会は、宮教組中央支部が作った
九条の会です。

第1部は、オカリナアンサンブル「虹」のみなさんの演奏。
「線路は続くよどこまでも」や、「翼をください」など、
おなじみの曲の美しいハーモニーに
参加者は聴き入っていました。













第2部は、仙台駅東九条の会の大益克彦さんを講師に、
大益さん自作のテキストを使って憲法について学びました。
井上ひさしがどのような思いで憲法の大切さを訴えていたか、
自民党はどのように憲法を改悪しようとしているのか、
ポイントを絞ったお話と、補足のデータなどで、
分かりやすく解説してくださいました。
今回学んだことをいろいろな人に伝えて、
今の憲法のままで十分に私たちの暮らしが守られていること、
改憲されてしまったらとんでもないことになることを、
知って欲しいと思います。
隣の人に伝えていくことが、語り部として大事なことです。

2013年6月19日水曜日

平和行進

8月の原水禁世界大会に向けて、
今年も北海道礼文島から出発した平和行進が、
宮城県入りしました。
今日は、大衡村から富谷町までの黒川コース。
午前中は雨でしたが、元気に大衡を出発しました。

お昼休憩は、恒例の大和町のまほろばホール。
黒川実行委員会の方々が、おいしいごちそうを作って出迎えてくれます。
疲れた体も、一気に元気を取り戻しました! ごちそうさまでした!














お昼には雨も止み、参加者も増えて
富谷のJAから大富生協に向けて再出発。














明日は仙台で、三陸コースと合流します。
通し行進のみなさん、ご苦労様です!
そして、昨日今日、雨の中を歩いた方々、
行進に参加した方々、お迎えをしてくださった方々、
本当にありがとうございました。お疲れ様です。

 
 


2013年6月18日火曜日

29日 初任者交流集会のお誘い

昨年10月、宮教組が初めて取り組んだ初任者交流会。
40名近くの初任者、青年部層が参加して大変盛り上がりました。

先輩の出し物や実践紹介、たくさんのお土産、
おいしい食べ物や飲み物、そしてたくさんの仲間との交流・・・。
参加した方々からは、「来てよかった!」「楽しかった!」
という感想がたくさん聞かれました。

その2回目を、6月29日(土)に行います。
なんと、参加は無料!
対象は、1年目・2年目の組合員・未組合員の先生方ですが、
3年目以降の未組合員の方も大歓迎です!
その方に付き添う組合員も1名まで参加は無料。

今年は、15時から1時間程度のミニ講座と、
交流会会場準備の間のけん玉&ミニネタ講座もあります。
大変おすすめの交流会。
ぜひ友達を誘って、職場の先生を誘って、参加してください!
締め切りは21日ですが、週明けでも大丈夫です!




23日 「みやぎの新高校入試を考える」シンポジウムに参加を!

今年の春についに導入されてしまった、
前期選抜・後期選抜の2段階の高校入試制度。
結果的に、5,000人の不合格者を出すという、
問題だらけの制度であることが分かりました。
しかし、県教委は、「新制度の方向性は間違っていない。
よい制度であると考えている。」のコメント。
このままで本当にいいのでしょうか?
他県では、問題が大きいので廃止したところが多いのに。

ぜひ、県民のみなさんとこの問題について
考え合いたいとシンポジウムを企画しました。

今小学生のお子さんを持つ親御さんもぜひ参加してください。
中1の1学期の成績から、評価の対象になるそうですよ!

2013年6月15日土曜日

宮教組 専門部総会3本立て

今日は、フォレストで専門部総会が
たくさん行われました。

午前中は、青年部総会、













そして、養護教員部総会が行われました。













そして、午後からは女性部総会。













大山女性部長は、「たのむぞ おとな。」Tシャツを着て、
「今年度も楽しむことも入れながら、頑張っていこう」
と活動方針を提案し、討論のあと、承認されました。













詳しい内容は、宮教組新聞7月号でお知らせします。
他にも、中央支部女性部・養教部の総会も
フォレストで行われました。

参加したみなさん、お疲れさまでした!




 


2013年6月14日金曜日

ソニー労働者を支援し、地域経済と雇用を守る市民の会 結成総会&団結交流会

今日多賀城で、ソニーの多賀城からの撤退に反対し、
リストラ部屋廃止、地域経済と雇用を守る、という目的で、
市民の会結成総会が行われました。

宮教組中央支部も世話人として協力するため、
塩竈ブロックから数名総会に参加しました。
なにしろ、中心になって頑張っているのが、
中央支部の大先輩ですから。

総会では、ソニー労組や年金者組合、みやぎ生協労組などから
連帯の意見表明がありました。そして、宮教組も。














総会の後は、団結交流会。各テーブルから、代表がスピーチしました。
宮教組のテーブルからは、多賀城地区議長が、地区として応援していく
と決意表明をしました。

最後はみんなで円になって「がんばろう」を歌い、
結成総会は終了しました。ソニー労組の皆さん、
一緒に頑張っていきましょう!

黒川ブロック ものづくり講座1回目

13日木曜日、富谷の成田公民館で、
「黒川ブロックものづくり講座」が行われました。
講師は、黒川理科研究会の伊藤さんと加藤さん。

まず、伊藤先生から、「遮光板を使った万華鏡」と
「梱包テープを使った竹とんぼ」を教えてもらいました。














次に、加藤先生から、「がらがらトンボ」を教えてもらいました。













みんな、「こうするといいね。」とか
「子どもにはこうやった方が簡単でいいね。」など、
楽しみながらものづくりに取り組んでいました。
図工や学活、理科などで活用できそうです。

2時間があっという間に過ぎました。
できあがった作品がこれです。














次回は、6月27日(木)です。
今からでも参加者を受け付けます。
中央支部まで。022-272-5611



2013年6月13日木曜日

TPP断固反対!参加撤回!宮城県民集会

本日、仙台市民広場で、TPPに反対する集会が開かれ
1500名が参加しました。














リレートークでは、大学教授、養殖業者、農協、生協、
看護師、商工業者、開業医、弁護士、東北農団連と、
さまざまな分野の方たちが登壇し、
TPP参加でどのような悪影響が出るかを訴え、
断固反対の声をあげました。














参加者は、おもいおもいににアピールボードなどを
作成し持参して参加していましたが、
その中でも目をひいたのが、このゼッケンです。














「政権を取る=ころっと態度を変え公約を忘れる」
その図式が最近多いですねえ。
あまりの変わり様・・・みんなが起こるのも当たり前!

集会は最後に、「絶対参加阻止」のアピール文を採択し、
「ガンバロー三唱」をして終了しました。


2013年6月12日水曜日

オスプレイ反対街宣&「宮城県議会の見識を問う6・22緊急集会 記者レク」

今日のお昼は、まずフォーラス前での
オスプレイ反対街頭宣伝・署名活動に参加しました。













50分ほどの活動で集まったのは、わずか21筆。
それでも多い方だとか・・・。
あまりにも関心が薄いことに少し危機感をもちました。
宮城も訓練飛行のルートに入っているのに、
知らないのか、現実感を持っていないのか。
それでも、若い人が署名してくれたり、
「頑張ってくださいね!」と言われたりすると、
数は問題ではない、知らせることがとにかく大事!
と、元気が出てきます。


その後、県庁での記者会見へ。
2月に「新しい歴史教科書をつくる会」が教科書採択の請願を出しました。
5月の県議会文教警察常任委員会での審査で、ある県議会議員が、
「従軍慰安婦は、地元の売春婦斡旋業者が募集したもの。
同じようなことはどこの時代にもどこの世界にも、
どんな戦争でもあったと思う。南京大虐殺の写真は、ねつ造もいいところ。」
と、発言したことを問題にし、大学教授・弁護士・母親連絡会・
労働団体・各種市民団体が連名で緊急集会を開くことになったのです。
もちろん、宮教組も宮教組女性部も呼びかけ人になっています。














橋下大阪市長の発言が大きく騒がれているさなかに、
宮城の県議会議員がこのような発言をし、
歴史の正しい認識を無視した教科書採択に
不当な圧力をかけるような発言・行動をしていることは許せません。

22日(土)10:30~エルソーラで行う緊急集会に参加するよう、
広く報道してほしい、と記者レクをしてきました。
ぜひ皆さんも参加してください。
詳しくは、後日チラシをHPにUPします。




2013年6月10日月曜日

長期休業中の勤務に関する交渉

本日、県の教職員課と、長期休業中の
勤務に係る交渉を行いました。

「この間の、現給保障・退職手当・賃金等の大幅削減で
教職員はモチベーションが下がっている。
士気向上のためにも、そして疲労回復のためにも、
せめて夏休みのお盆期間に連続して休めるよう、
4日間の空直日を5日にしてもらえないか。」
と、高橋委員長は切々と訴えました。













それに対し、寺島教職員課長の返答は、
13日から16日までの4日間で、という返答でした。

「何とか、もう1日増やしてほしい」と、現場から参加の3人から、
それぞれの多忙の現状を話して、訴えてもらいました。













石巻支部の渡辺支部長は、
「統合のためにずっと昨年秋から休んでない状況。
12日勤務日にしたとき、1番休んでいない
教頭や教務が出勤することになる。」と述べました。













同じく石巻の湊中の神崎先生は、
「来年の学校再開に向けての備品整理で教員は疲れている。
スクールバスの時間が決まっているので、
部活がなくても具合が悪くても生徒が早く帰れず
生徒も疲れ切っている。駅伝の練習も大変。
しっかり休める日を増やしてほしい。」と述べました。














中央支部の森支部長は、
「間借している3階の職員室は西日が当たり
夏は37℃にもなる。そこで仕事するのは大変。
自宅での承認研修がもっと活用しやすくしてほしい。」
と述べました。

課長は、「12日をどうするかは市町村での判断になる。
教育長会などで、連続して休みが取れるように配慮してほしい、とは話す。
部活も10日から18日まで実施しないように話す。
また、内容がしっかりしたものであれば自宅で
承認研修をすることは推奨したい。」
と述べました。

他にも、教育課程地区説明会の会場を、中央や仙南支部のように
学校ではなくクーラーのある公共施設などを使うよう求めましたが、
今年度はもう難しい、という返答でした。
また、初任研の宿泊研修では、荷物が多くて大変な状況なので、
服装は活動しやすいものでいいのではないか、と訴えましたが、
座学もあるので内容にあった軽装を(ノーネクタイで)、という返答でした。

大きな収穫はありませんでしたが、
細かいところで私たちの要求をしっかり伝えてきました。






第50回 古川支部定期大会


代議員数71名,大会成立36名,参加代議員36名,
古川支部定期大会は委任状が使えないためギリギリで成立。
組織の段階では44名まで入ったのですが,
当日になって欠席の連絡が多く入り,焦りました。
なんとか成立できたのは、連絡がなかった分会から
きてくれた代議員のおかげです。

 執行部の総括・方針に対して
「今年度から指導主事訪問の全体会で
『いじめ問題等に係る話し合い』はどういう形でやっているのか?」
という質問がありました。これに対して執行部が答えるのではなく,
もうすでに指導主事訪問が終わった分会から報告を受けました。
この『いじめ問題等に係る話し合い』のテーマは 
①各学校のいじめの実態について話し合う
②架空の事例について話し合う
③いじめのアンケートをその場で実施しそれについてKJ式で話し合う,
の3つです。報告の分会はいずれも
③のアンケートについての話し合いだったのですが,
非常に指導主事が張り切っているものの1時間では
十分ににつまらないのが現状のようです。
問題なのは地教委の要請によるはずの「指導主事訪問」が
事務所側によって強制的に行われているということです。
事務所交渉で問題をしっかりと取り上げ,
改善していかなくてはなりません。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そのほかには・放射能問題 ・フッ素学習会 
・知事交渉や地教委交渉 ・中学校の生徒指導と部活問題 
・母親大会 等が出されました。
どの討論も子どもたちの教育環境を整えていくこと,
私達教職員の生活と健康を守っていこう,
という視点で貫かれていました。

 本部の瀬成田書記長からは ①知事交渉の報告
 ②大泉事案の公務災害認定報告
 ③組合員拡大について,話がありました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ギリギリで成立した古川支部の定期大会も今回が最後となります。
来年度からは栗原支部と統合した新しい支部大会として,
その第1回を開催することになります。
なんとも感慨深いものがあります。
(以上、斉田執行委員より)

 

2013年6月9日日曜日

中央支部定期大会

8日土曜日午後、中央支部の定期大会が
フォレスト仙台で行われました。













冒頭のあいさつで森支部長は、先日の知事交渉についてふれ、
最後に知事が「今後も三者共闘の要求にていねいに対応していきたい。」
と述べたことは、これまでの取り組みの成果であると話しました。

執行部からの今年度の運動方針の提案を受け、
グループに分かれて討論を深めました。













その報告では、教頭・教務等の専科授業分担が進んでいないこと、
在校時間記録の仕方や多忙期の授業カットなども
学校・地区によってまちまちで、差が大きいことがわかりました。
そこで、6月26日の仙台教育事務所交渉には
大挙して交渉に参加し、授業分担の実情を訴えて
大きく前進できるように頑張ろう、と確認し合いました。

新旧役員あいさつでは、前清水支部長もあいさつし、
「子どもを守るうた」を歌って、
これまでの支援への感謝の気持ちを伝えました。













総会後に行われた地区代表者会でも
中央支部の運動を強化するために意思統一を行い、
地区の活動についても交流しました。
また、そのあとの支部交流会も17名が参加し、
大いに盛り上がって、支部のつながりを
さらに深めた1日となりました。




 




 


2013年6月8日土曜日

迫支部総会


迫支部の総会は,6月1日(土),
登米市生涯学習センター(登米市中田町)にて開催されました。
当日は本部から村上副委員長を含め,10名が参加しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
当支部では,つい先日,大泉先生の実質的な
「公務災害認定」という朗報があったばかりで,
総括や方針でも執行部からその点に触れた提案がなされました。
討論ではそのことについて,かつて大泉先生と
同じ学校に勤務なさっていた組合員から,
「大泉先生の認定は素直に喜びたい。しかし,
学校は大泉先生が亡くなった時の状況と何も変わっていない。
忙しさや教員が足りないことが原因だったことを考えれば,
そのことを改善していくことが本当の解決だと思う。」
という意見が出されました。参加者一同,
うなずきながらこの意見に賛同しました。
認定がゴールではなく,支部としてこのことを
今後どう活かしていくか,これからの取り組みが
問われているのだということを確認し合いました。
 

2013年6月4日火曜日

賃金削減交渉 決裂

3日、宮城県知事と賃金削減にかかる
最終交渉が行われました。
宮教組から88名、高教組27名、県職組20名、
計135名の大交渉団になりました。
今回も、分会の皆さんからいただいた、
知事へのメッセージを最前列に貼り出して行いました。













知事から回答をもらう前に、現場からの訴えを聞いてもらいました。
女川中の殿村さん、荒浜中の森さんです。
それぞれ、被災地・被災校の現状を赤裸々に訴えていただきました。

























そのあとに、知事から再提示がありました。













内容は、12月のボーナスと、各種手当へのはね返りに関して
削減の対象から撤回するというものでした。
これは、私たちの要求への一定の歩み寄りということで、
受け入れ、評価しました。

しかし、私たちの要求はあくまでも月例給の削減撤回です。
高橋委員長も、知事と三者共闘で、意見の一致している点は
10もあることを強く訴え、国言いなりにならないよう求めました。
しかし、知事は地方交付税法が通ってしまい、どうすることもできない
の一点張りで、考えを変えません。

そこで、撤回ができないのなら、せめて削減率を見直しすること、
行政職三級の削減率を4.77にすること、
常勤講師の削減をなくすこと、の三つを要求しました。
この間、事務職員への訴えのFAX速報を発行していた
渡辺事務職員部長からも、せめて若年層の削減率を
下げてほしいと強く訴えがありました。













しかし、どれも受け入れてはもらえませんでした。
会場からは、怒りと落胆の声が上がりました。
そのため、問題は国の政策で、その政策には
納得できないという意味をもたせるためにも、
「交渉決裂」という形をとりました。

でも、ボーナスと手当へのはね返りの削減を
撤回させたことは大きな前進です。
34億円を取り返したことになります。

今後、また同じような事態が起きた場合は、
しっかり反対の意思を表示し、撤回する努力をするよう
知事に強くもとめて、知事へのメッセージを渡して
5時15分から始まった交渉は11時半に終了しました。













参加してくださった皆さん、本当にお疲れ様でした。
署名やメッセージを送ってくださった皆さん、
ありがとうございました。再提示の大きな力になりました。