2013年1月31日木曜日

高校入試110番 記者会見

明日はいよいよ、公立高校の前期入試の日。
非常に高い倍率になっていて、
合格できない人が多数出てしまうのが心配です。

宮教組は4年前から、高教組とともに、
合格発表の次の日に入試110番を開設して
合格できなかった人などの相談に対応しています。

でも、今年は新入試制度の導入で、
相談件数がさらに増えることが予想されます。

そこで、前期合格発表の後は3日間、
後期合格発表の後は2日間と日数を増やし、
時間も4時までだったところを5時半までに延長して
今年は対応します。

また、教育相談センターに協力をお願いし、
経済面の相談などにも対応できるように、
経験豊富な方々にも相談員として参加していただきます。

今日は、その入試110番のことを
広く保護者の方々に知ってもらうようにと、
記者会見を開いてレクを行いました。
テレビ局も2局来ていたので、
たくさんの方に知っていただけそうです。













15の春、一人でも多くの人が笑顔で迎えられますように。
皆さん、頑張ってください!
そして、困ったときは、お電話、待っています。

2013年1月27日日曜日

GO!DO!教研2日目

2日目は、6つの講座が行われています。

女性部の講座はペアヨガです。













体がどんどんほぐれていく心地良さを味わっています。

青年部の講座は、昨日記念講演をした
渡辺恵津子先生の算数講座。
子どもたちに討論をさせ考えさせながら
かけ算などの意味を理解させて行く、という授業の報告。
教材もいろいろ紹介してくださるので、
とてもおもしろいです。


2013年1月26日土曜日

GO!DO!教研 分科会・講座

渡辺恵津子さんの講演が終わって、分科会が始まりました。

養護教諭部の講座は、ワクチンについて。















事務職員部の講座は、年金について。















栄養教職員部は、コミュニケーションについて。
若い人もいっぱい参加しています。















他にも、女性部の講座2つ、青年部2つ、
本部の講座が2つ、行われています。
しっかり学んでいます!

第5回専門部GO!DO!教研始まる

仙台の茂庭荘でGO!DO!教研が始まりました。
開会行事のあと、記念講演が行われています。
講師は、大東文化大学の渡辺恵津子さん。
「競争」から「共生」へ、学び合い育ち合う子どもたちのために
というテーマでお話をしていただいています。

教員時代の体験や実践を交えたお話に、
参加者は真剣に聞き入っています。
渡辺先生には、講演の後も講座を担当していただきます。

2013年1月25日金曜日

退職手当交渉3回目

退職手当交渉の3回目。

前回の交渉で、仙台市立高校と県立高校で退職金に
差が出てしまうことを追及して交渉を引き続き設定させました。
その回答を求めましたが、任用している自治体が違えば
制度が違ってしまうのは仕方がないこと、と開き直った回答でした!

そこで、財政面での追及に切り替えました。
経過措置を年度区切りにした時、県の負担は36億円。
単年度では、12億円。それが何とか捻出できないか、
と迫りました。でも、難しいの一点張り。

中断を挟み、現場からの訴えも入れ、再度
年度末の経過措置を粘り強く訴えました。
来年度退職者も2段階の削減で、今年度末に退職したいと
申し出る人が増えることも予想されます。
県としては、勧奨退職扱いにするという返答でしたが、
議会で決定するのは3月中旬とのこと。
年度末のこの時期でしっかり周知され、希望が確認されるのか
懸念され、そこも追及しましたが受け入れられず、
交渉を打ち切りました。

でも、簡単には引き下がりませんでした。
議会に提案する時も、組合は承認しなかった、
ということをきちんと伝えるよう要求しました。
また、早期退職者が出た時の人員確保について問いただしました。
教育庁の回答は、常勤講師を配置するということ。
でも、今でさえも講師が見つからないこと、
定数内講師の問題、臨時教員の給与頭打ちの問題など、
様々な問題があることも訴えました。
年休の9月切り替え、メンタルヘルスのこと、
労働者代表も含めた総括安全衛生委員会を
県教委内に作ること、など、
すぐできることを要求し、「士気を高めることをやれ」と、
県教委に伝えるよう約束させました。







2013年1月23日水曜日

退職手当交渉 今年度削減は見送り!

今日、2回目の交渉が行われました。
今回は、分会のみなさんからいただいたFAXを張り合わせ、
交渉団の最前列に掲示し、鉢巻きを締めて臨みました。












県当局の再提示は、削減の開始時期を
3月31日から4月1日に変える、ということ。
つまり、今年度の退職手当削減は回避した、ということです。
まずは、最低限の変更を勝ち取りました。

しかし、経過措置を年度途中ではなく、年度末で
という要求は、なかなか受け入れてもらえません。
1年以内に2度の削減が行われてしまうことになり、
どうしても認めるわけにはいきません。
報道でもあるように、埼玉などでは早期途中退職者が出て
大騒ぎになっています。
そこを追求しましたが、「財源の関係でできない」の1点張り。

そこで、高教組から新たな追及が入りました。
県立高校と仙台市立高校では、同じ年度に退職する教員で
退職手当に差が出るのはおかしい、ということ。
仙台市が昨日、4月1日削減開始、経過措置は
年度末に、という結論を交渉で出したからです。
これでは、異動にも影響が出そうです。
この差別にどう対処するのかを鋭く追及し、
このままでは納得できない、再提示を求める、
と食い下がりました。

何度か中断しながら事務折衝に入り、
なんとか続きの交渉を明後日にもつことを認めさせました。
時間はまだ決まっていませんが、明日にはお知らせします。
何とか、経過措置の年度末実施を勝ち取りましょう!

今日も終了は、10時でした。
参加の皆さん、お疲れ様でした。





 

中央支部 土曜日フル稼働

UPが遅くなりましたが、先週土曜日の
中央支部の活動を紹介します。

午前中は、「仙台地区教職員九条の会」が
幹事会を行いました。
中央支部が事務局を務めている九条の会です。
自民党の憲法草案について学習会をしようと
いろいろ計画を立てました。
このままでは、憲法改悪が急速化しそうです。
みなさんで学んで、改憲の動きを止めましょう!

午後は、第2回中央支部委員会。
参加者で、拡大や分会の課題などについて
グループでの討論を行いました。
中央支部の活動をさらに大きく広めようと
確認しあいました。













そのあと、地区代表者会と執行委員会の合同会議も行われ、
具体的な計画について検討しました。

夕方は、青年部主催の「新春しゃべり場」。
仙台駅前の居酒屋で、17名で行いました。
5名の未組の方も参加してくれ、
自己紹介などをしながら交流しあいました。














おしゃべりも盛り上がり、たくさんのつながりができたようです。




2013年1月17日木曜日

専門部GO!DO!教研に参加しよう!

1月26日・27日に行われる
「専門部GO!DO!教研」、
宿泊参加申し込みは18日までです。
急いで参加申し込みをしましょう!

各専門部の分科会紹介チラシをご紹介します。

まずは青年部、集まれ~~~!























続いて女性部、集まれ~~! 























次は、事務職員部、集まれ~~! 






















お次は養教部、集まれ~~!























続いて、栄養教職員部、集まれ~~! 

















本部だって頑張ります。参加して~~!























皆さんの参加、お待ちしてま~~~す!



2013年1月11日金曜日

現給保障交渉 打ち切り

本日、3回目の交渉が5時から始まりました。
宮教組5000筆、高教組・県職組2000筆、
計8000筆の署名を提出しました。

総務部長からの経過措置の提案は、
25年度に3分の1、26年度に3分の2
そして27年には現給保障0、というものでした。
2段階には緩和されたものの、三者共闘の1番こだわっていた、
「25年は、震災からまだ3年目の復旧期なので、
廃止の実施をせずに据え置き」という提案を受け入れてもらえません。

理由をただしても、相変わらず、人事委員会の報告に則って、
の主張を繰り返すばかり。
8000筆の重みを感じているといいながら、誠実さを見せません。

25年据え置きがダメなら、せめて3段階の削減を求めましたが、
それも受け入れません。

交渉団は、とにかく知事に8000筆の署名のことと
三者共闘の提案内容を伝えるよう求めました。
そして、もしまだ再検討する余地があるなら
来週の新しい次の交渉で取り上げること、
代わりに若年層の給与のベースアップ等を検討すること、
具体的な士気回復のための方策を協議する場を設定し、
そこに県教委も参加させること、などを要求して、
今日の交渉は打ち切りにしました。
終了したのは、10時半でした。

25年に一挙に0、という最初の提示からみると、
2段階に削減緩和されたことは大きな成果でしたが、
25年度据え置きや3段階の緩和が受け入れて
もらえなかったことは、被災地として本当に残念です。
県が、いかに県民や職員の方を向いていないか、
嫌という程分かった交渉でした。

参加していただいた皆さん、疲れるばかりの5時間半の交渉、
本当にお疲れ様でした。





2013年1月9日水曜日

今夜の宮教組

夕方6時過ぎ。
仙台支部では、選挙管理委員会が行われていました。
同じく、中央支部でも選挙管理委員が集まっていました。
そろそろ、来年度の役員選挙が始まります。
どんなメンバーが立候補してくるでしょうか?
楽しみですね。
本部執行委員の選挙もありますよ。
 
中央支部では、選管の後に執行委員会。
19日の支部委員会に向けて、いろいろな意見が
出されていました。 
 
2階の会議室では、仙台支部主催の連続講座、
「学級づくり入門講座」の1回目が行われていました。
仙南の「サークルTRF」のお二人が
学級作りのヒントを熱く語っていました。
寒い中、若い先生もたくさん参加して熱心に聞いていました。
きっと年度末の学級のまとめにやりたいことが
たくさんできたのではないでしょうか。
 
というように、今夜もフォレスト仙台には、
先生方がたくさん足を運んでくださり、
学級・学校や支部のために頑張っています。
皆さん、お疲れ様でした!






 

 

2013年1月7日月曜日

退職記念のミニコンサート

中央支部の支部長である清水仁先生は、
今年3月でご退職です。

お世話になった先生方に感謝の気持ちを込めて、
夏休みには職場内で南中ソーランの講座を開き、
今回はミニコンサート「歌声喫茶じんじん」を開きました。

お得意のアコーディオンを弾きながら、
これまでの人生にまつわる歌をお話とともに紹介してくださいました。















青春」では、学生時代の振り付けを披露して、
先生方から拍手喝采でした!

「見に来るのは2~3人くらいかな?」とおっしゃっていましたが、
組合でない先生方もたくさん来てくれました。
仁先生の人柄、誠実さの賜物ですね。

会場には、思い出の品々も展示されていました。













歌声の歌集、収集した切手類、高校登山部時代の資料、などなど。
参加者の興味を集めたのは、小学校から大学までの通信票。
なかなかいい成績でしたよ!

仁先生には、中央支部でも大活躍していただいています。
退職されてしまうのが本当に惜しいです。
あと3か月、後輩たちにいっぱいアドバイス、
よろしくお願いいたします。

仙教組 学級づくり講座に参加しよう

今年度、毎週のように連続講座を実施している仙台支部。
若い教員の参加がどんどん増え、とてもいい学びができています。

今回は「学級づくり」2回連続講座です。
仙南の「サークルTRF」が講師を担当します。
年度末の学級学年の締めくくりに最適の実践ヒント満載です!

準備の都合もあり、事前に参加連絡を入れてください。

 仙台支部 022(271)8290 sendai@mtu.or.jp

もちろん、仙台支部以外の支部の方も大歓迎です。








2013年1月6日日曜日

宮城民教連冬の学習会

仙台の茂庭荘で、冬の学習会が行われました。。

1日目の午前中は、記念講演、
桑山紀彦さんの「地球のステージ」。
自らも被災されながら、閖上の子どもたちの
心のケアを始め、様々な支援に取り組んでいます。
映像と歌を入れながらその様子を話してくださいましたが、
涙が止まりませんでした。
「学校は、子どもたちに震災のことを
思い出させないようにしようとしているけれど、
どこかで体験したこと全てをはき出させることが大切、
心療内科医としてできることは手伝うのでいつでも 連絡してほしい。」
というメッセージが心に残りました。














これからが、心のケアに本格的に取り組むべき重要な時期と、
改めて痛感しました。


講演の後は、模擬授業に実践講座。
たくさんいい講座があって迷う程でした。
理科では、回路の学習と種の運ばれ方についての模擬授業。
種の標本作りにも挑戦しました。















次に分科会。こちらも12の分科会があり、
各サークルでの実践などについて、熱い討論が行われ
学習を深めることができました。
分科会は、2日目の午前中まで続きました。


夕食の後の特別講座は、「3.11東日本大震災の『教訓』を考える」。
まず、「東日本大震災 こども・いのち・未来」の編集を担当した、
明石書店の森本さんが、なぜ本にしたいと思ったのか、
編集してどう感じたか、などについて話してくださいました。
明石書店は、震災後、自分たちにできることは何かと考え、
震災・原発に関わる本の出版に力を入れていて、宮教組の
『教職員が綴る 東日本大震災 1集・2集』に出会い、
「これこそ出版すべき本だ!」と直感したそうです。
「どの文章も良くできている。、事実を詳しく、でもクールに
書いていることがよけいに事実の重さを感じさせられる。
本当に貴重な本だ。」と述べていました。
改めて、この本の価値を感じさせられました。

その後、高橋委員長が、県教委の震災に関する報告書について
問題点を鋭く指摘しました。国の報告書から抜粋しただけ、
しかもいくつか削除して報告しているのはなぜか。
亡くなった児童がどのように津波に巻き込まれたか、
状況が分からなければ今後の防災に教訓として活かせない。
そもそも、個別に学校を調査していない。などなど。
宮教組として、このままにすることはできない、と
問題の大きさを訴えました。
夜の講座だったにもかかわらず、部屋いっぱいの参加者は
真剣に話に聞き入っていました。

冬の学習会の参加者は、200名を優に超え、
大成功で終了しました。民教連のみなさん、お疲れ様でした。

2013年1月4日金曜日

明けましておめでとうございます!

本日、宮教組旗開きです。
今年も執行委員一同、総力で
宮城の子どもたち・教職員・学校のために
頑張ってまいります。

今年もご支援のほど,
どうぞよろしくお願いいたします。