2015年2月28日土曜日

第2回女性部委員会と女性県議との懇談会

今日28日、午前中から午後まで、女性部の行事がありました。

まずは、第2回女性部委員会です。
各支部の女性部の部長さん・副部長さん、
各支部選出の県常任委員の皆さんに参加していただき、
第1回委員会以降の活動の総括と、
2015年度女性部総会までの運動方針について話し合いました。

活動総括では、女性部主催の交渉などの取り組みのほかに、
女性団体との連帯、平和の取り組みなどの報告をし、
各支部の問題点なども出されて、大変学習になりました。
運動方針では、組合拡大についての意見なども出され、
総会まで頑張ろうという意思統一ができました。

委員会の後は、2回目の女性県議さんとの懇談会です。
1回目は多忙解消を中心に話を聞いていただきましたが、
今回は被災地の話を聞いてもらうということで、
被災校の男性教員と委員長にも参加してもらいました。
また、ちょうど被災地の話を聞きたいと訪問中だった
京都の大学生も傍聴参加しました。
議員さんは、5名全員参加の予定でしたが、
来月行われる国連防災世界会議の準備で
お二人がこれなくなってしまいました。
自民党と共産党2人の3名の方に参加していただきました。
























正規教員を加配として継続的に配置してほしい、
スクールバスをもっと子どもが利用しやすいようにしてほしい、
子どもの貧困の状況を調査してほしい、
地域再生・学校再建を急いでほしい、
など、具体的な状況を話しながら要求が出されました。
議員さんたちもメモを取りながら真剣に話を聞いていました。

そのほかにも、統廃合の問題、不登校対策の問題、
地域の過疎化の問題など、切実な声が出されました。

議員さんたちからは「先生方の生の声が聞けたことは大きな収穫。
今後の議会などでも精査して取り上げていきたい」と話していただきました。
交渉よりも実のあるお話ができ、とてもいい会になりました。


2015年2月24日火曜日

春闘共闘会議 地域総行動

今日は、春闘共闘会議で地域総行動が行われました。
朝の街宣から始まり、仙都会館では決起集会が行われました。

3つの商店街での署名行動の提案があり、
その後各組織からの決意表明がありました。
宮教組も、2つの賃金削減の状況を述べ、
「民間と一緒に賃上げできるよう、今日は頑張ります!」
と決意を述べました。
代表幹事の一人である瀬成田委員長も、
終わりの挨拶で激励しました。






























集会後、それぞれのグループに分かれて商店街に入り、
中小企業への支援の拡充を求める署名と、
消費税増税の中止を求める署名の2つの署名のお願いをしました。
聞いただけで、「うちは大丈夫です」と断るところもあれば、
「後で検討して送ります」と預かるところもありました。
その場ですぐに署名をしてくださったところは少ないですが、
特に消費税増税中止の署名については反応は大きかったです。
中には、お店の経営上の悩みや問題を話してくださるところもあり、
商店街での行動は直に声が聞ける大事な活動だと分かりました。

お昼にも、平和ビル前での街宣もあり、
午後にも団体で取り組んだ組織もありました。

大企業だけでなく、地方の中小企業、零細企業が
賃上げできるくらいの経済回復が実現してこそ、本当の景気回復です。
国が責任を持って、本気で取り組むべきことなのではないでしょうか?



2015年2月22日日曜日

教採対策講座「合格者に聞く会」

21日、秋保グランドホテルで、
臨時教職員制度の改善を求める宮城県連絡会(宮臨連)主催の、
「合格者に聞く会」が行われ、30名が参加しました。

最初に、高校・中学校・小学校の合格者からそれぞれ
勉強のコツや心構えなどを話していただきました。
参加者は、頷きながら熱心に聞いていました。
3人の話の後は、参加者の質問に答えました。
宮臨連の取り組んでいることも紹介しました。















後半は、ランチ交流会。合格者からさらに詳しく聞いたり、
参加者同士で情報交換をしたりして過ごしました。


















2015年2月20日金曜日

県教委と多忙解消交渉

19日、宮教組・高教組と県教委で、
多忙解消のための交渉を行いました。
最初の双方のあいさつでも、多忙解消は重要で
喫緊の課題であることを確認し合いました。



























前半は高教組との共通課題について、一緒に話し合いました。
 部活動の休養日の徹底と、会議・出張の精選、報告文書の縮減などです。
また、今後もこの交渉を継続していくことを強く要求しました。

後半は、それぞれに分かれて、独自の課題について話し合いました。
宮教組からは、以下の7項目を中心に提案をしました。
1、特別支援学級の年間計画の提出時期を遅らせる
2、事務量の軽減~要録の電子化、コピーへの押印不要通知
 志シートの廃止、体力テストの目標取り組み記載をなくす
3、初任研の軽減~宿泊券を1泊に、提出書類の軽減
4、授業分担の推進、余剰時数の活用
5、指導主事訪問の軽減
6、いじめ対策のための計画作成による多忙化防止
7、学力テストの廃止

初任研の提出書類については、少しずつ減らす準備を進めている
ということで、思い切って削減してほしいと強く要望しました。
特別支援学級の実態や、指導主事訪問の負担などについては、
現場の意見や現状が分かって参考になった、と話していただきました。
さらに現状をしっかり伝えて、現場の多忙が少しでも解消できるように
これからもがんばっていきたいと思います。

2015年2月15日日曜日

専門部GO!DO!教研・4

2日目の15日も、6つの講座が実施されました。

事務職員部は、部長の渡辺秀一さんが進行し、
仙台市の権限移譲に関わっての給与費問題など、
しゃべり場で情報交換をしました。















女性部は、癒しの「ゆる体操」をインストラクターの
佐藤恵子さんに教えていただき、からがも心もすっきりしたようです。














栄養教職員部は、パッククッキングと押し花。
講師は、中央支部の女性部有志でした。
ステキな押し花作品とおいしい蒸しパンができていました。















青年部は2つの講座を実施。
算数は、林由貴さんを講師に、くりさがりの授業について
考え合いました。















社会は、社会科授業実践を考える会の熊谷富代子さんにおいでいただき、
宮城の地域資料を活かした授業について紹介していただきました。















本部・養教部は、メンタルヘルスカウンセラーの
土井一博さんに、メンタルケアについて教えていただきました。















2日間の参加者は、全部で240名ほどになりました。
そして、3名の方に組合に加入していただきました。
参加した皆さん、お疲れ様でした!




専門部GO!DO!教研・3

講座修了後は、恒例の大夕食交流会。
各専門部からの出し物がありました。
事務職員部の自己紹介。















養教部は検診器具の消毒について寸劇で紹介しました。















青年部は、コントを替え歌にして熱演しました。














おじさん部(どの専門部にも所属しない方々の総称?)は、
恒例のS先生の全身タイツ出し物。















女性部は、オープニングのフラダンスを再度披露。
栄養教職員部は、自己紹介でした。(2つとも写真は省略であしからず)

3月で退職される先生方からも挨拶していただき、
「子どもを守るうた」も披露していただきました。
長年組合を支えていただき、本当にありがとうございました!














記念講演の小野田先生、国語の阿部先生、
2日目の講師の佐藤さんにも参加していただきました。
こんな大規模で交流会をしていることに驚かれていたようです。







専門部GO!DO!教研・2

14日は、全体会の後に、6つの講座が行われました。

事務職員部主催の退職プランニングの講座。
教職員共済宮城県支部に講師をお願いしました。
一般教員も多数参加していました。















女性部主催の講座は2つ。
国語講座は、昨年も大好評だった、秋田大学の阿部昇先生。
今年は物語文の読み取りについて、教えていただきました。















特別支援講座は、サポートはぎ診療所の金野公一さん。
子どもの見方について教えていただきました。















青年部も学級づくりの2つの講座を設けました。
小学校の学級作りは、前委員長の高橋達郎さん。
たくさんの資料を使って紹介してくださいました。















中学校の学級づくりは、瀬成田委員長。
紹介ゲームやビデオ視聴も取り入れてのお話です。















本部と養教部合同の講座は、スクールソーシャルワーカーの
望月晃二さん。昨年夏にも、フォレストで講座を開いていただきました。
大好評で、今回もお願いしました。















どの講座も、とても充実した内容で、参加者はしっかり学び
大満足した様子でした。





2015年2月14日土曜日

専門部GO!DO!教研・1

今日・明日と、仙台茂庭荘で、専門部GO!DO!教研が行われています。
全体会、オープニングは女性部によるフラダンスで華やか始まりました。
記念講演は、小野田正利さんによる
「イチャモンを超えて〜元気を出して先生が頑張れる秘訣〜」
という演題で、いつものように元気いっぱいにお話ししてくださいました。
参加者全員、元気と勇気をいただいた講演でした。