2014年9月30日火曜日

震災本 第3集 完成記者レク

「教職員が綴る東日本大震災」の続編 第3集が
「子どものいのちを守りぬくために」というタイトルで完成しました。
今日は、その記者レクを行いました。



















瀬成田委員長は、発刊までの経緯と、主な内容について説明しました。
そして、ぜひ新聞・テレビなどで取り上げて宣伝してほしいと訴えました。














前委員長の高橋達郎さんは、発刊の趣旨を説明しました。
県教委は調査も何もしないまま「学校安全指針」を出していて、
内容にも問題がある、そのために代わりに宮教組が
調査をして提言をまとめたものであることを話しました。















千葉保夫さんは、亡くなった児童一人一人の調査から分かったこと、
新たに掲載した生徒の作文や教師の手記などについて説明しました。














集まった記者が多く、テレビ局も2社来ていました。
関心の高さが伺えました。














第3集は、カンパとして1冊1000円で普及します。
申し込みは宮教組HPから申込書をダウンロードして
FAXでお願いしています。022-274-2130

2014年9月29日月曜日

日本臨床教育学会第4回研究大会

日本臨床教育学会の研究大会が、27日・28日に
フォレスト仙台で行われました。
みやぎ教育文化研究センターが現地世話役として奮闘しました。

研究大会に先駆けて、26日には特別企画として
フィールドワーク「旧・中浜小学校の現地視察」が行われ
阿部書記長も案内役の一人として同行しました。















震災当日、子どもたちが避難して一夜を過ごした2階屋上の三角屋根裏部屋
には、その日のままの残骸が置き去りにされていたそうです。


研究発表の1日目は、一般研究・課題研究の発表と
全体会シンポジウムが行われました。
課題研究の「教師の専門性の再検討、教師教育改革の課題」
分科会では、渡辺孝之さんが「危機に直面して発揮された
教師の専門力量を考える」を発表、
特別A「東日本大震災と臨床教育学」では、制野俊弘さんが
「子どもとともにいのちとは何かを問う実践」を発表しました。
制野さんは、そのあとのシンポジウムにもシンポジストとして参加しました。


2日目は、シンポジウムと実践事例研究が行われました。
シンポジウムでは、上ノ国教育委員会の笹原さんが発表。
管理職になっても「学校はひとつの人格的な存在」と位置付けて
「子どもの学び・認識を耕す」「子どもの人間関係を耕す」
「学校・教職員の結束」を柱に実践を積んできたことを報告し、
参加者に大きな感動を与えてくださいました。














「教師を取り巻く現状と課題」分科会では、
白梅学園大学の増田さんが教師の多忙についてのアンケートのまとめを発表し、
「大学講師の会」の方々が未来の教師となる学生との実践を報告しました。
特に、土佐さんの綴り方教育を通しての学生との交流が素晴らしかったです。


2014年9月26日金曜日

第1回核兵器全面廃絶国際デー

今日9月26日は、国連総会で採択された、
核兵器全面廃絶国際デーです。
宮城原水協の呼びかけで9団体18名が集まり、
フォーラス前で街宣を行いました。
来年国連で行われるNPT再検討会議に向け
核兵器全面禁止署名も行い、約100筆が集まりました。
民医連は独自に横断幕を用意し、原水協も原爆パネルを展示しました。

宮教組もNPTに向けて、新たに署名用紙を各分会に発送しました。
代表も送る予定ですので、ぜひたくさんの署名の集約をお願いします!





2014年9月23日火曜日

さよなら原発全国大集会

今日、「さようなら原発」1千万署名市民の会主催の
「さようなら原発全国大集会」が亀戸中央公園で行われました。
デング熱のせいで、予定していた代々木公園から変更になりましたが、
16000人が参加しました。

鎌田慧さんの開会のあいさつで始まり、
川内原発の現地報告で、前回知事選の候補者だった向原祥隆さんが、
決して再稼働を許さない!と力強く訴え、
広瀬隆さんも、安倍政権はもう追い詰められている、
私たちはすでに勝っているのだ、と励ましました。
韓国や台湾からも応援のスピーチがありましたが、
印象的だったのが福島からの訴えです。
今まで社会情勢に疎かった自分がこういう場で話すこと自体、
危機的状態なのだ、と切実なお話をしてくださいました。
主催者の大江健三郎さん、澤地久枝さんも
いつものようにお二人らしさ溢れるスピーチでした。
集会後は錦糸町まで のアピールデモでしたが、
すごい人なので出発するまで1時間半も待たされました。
到着した頃には5時を過ぎていました。
川内原発が再稼働されれば、女川の再稼働も現実味を帯びて来ます。
日本中で、いや世界中の人々と力を合わせて、
ぜひ原発0を求めていきましょう!






2014年9月11日木曜日

大学生に震災学習会

大東文化大学の渡辺恵津子先生が18名、
神奈川工科大学の田辺基子先生が5名の学生さんを引き連れ、
宮城の被災地を回る前に、宮教組で話を聞きたいと
今日フォレストにいらっしゃいました。
まず、委員長が、DVDや資料を用意し、
生徒さん達に震災時やその後の対応について説明しました。
次に、書記長が、子どもたちと取り組んだ実践を紹介しました。
学生さんたちはみんな真剣に話を聞いていました。