2013年4月30日火曜日

講師賃金頭打ち問題の早期解決を

今日、教職員課長と、講師の賃金頭打ち問題について
宮教組・高教組と折衝がありました。

宮城の常勤講師の賃金は、1級53号俸で頭打ちになっていて、
これは東北では最低、全国でもワースト5に入る低さです。

課長も、これまで教育長交渉などでも話題にしてきましたし、
資料も提出していることから問題視していて、
今日はなにかしら具体的な提示があるのかな、
と半ば期待しながら臨んだのですが・・・。

今財政課と事務レベルで検討協議中で、
試算しながらどこまで進められるかシュミレーションしているので、
まだ具体的にいつ提示できるか、結論は言えない、とのこと。














ちょっと期待はずれでしたが、手続き的には、
教育委員会内での要綱の改定ですむとのことなので、
予算さえつけば具体的に進むことは間違いないでしょう。
少しでも早く、今年度中に提示してほしいと、強く訴えてきました。

常勤講師の方たちは、正規と同じ仕事を一生懸命こなし、
採用試験対策もろくにできない状況であること、
生活が不安定で大変な思いをしながらも、
子どもたちのために頑張っていることをたくさん伝えてきました。
いい情報を早く聞くことができますように!




2013年4月27日土曜日

女性ネットで女川原発再稼働反対!

今日のお昼、フォーラス前で女性ネットの街宣があり、
女川原発再稼働反対を訴え、署名を集めました。

女性ネットは、1年前に結成され、
宮教組女性部も結成準備から関わっています。
「子どもを放射能汚染から守り、自然エネルギーへの転換を図る
女性ネットワークみやぎ」が、正式名称です。

新聞に脱原発の1面広告を出したり、定期的に脱原発の街宣をしたり、
金曜デモに参加したり、他の団体と協働で活動したりしています。

今日は、20名が参加して、1時間半の街宣で
243筆の署名が集まりました。

5月25日には、1周年記念行事も計画されています。
たくさんの女性に参加してほしいです。

2013年4月25日木曜日

28日は小森陽一さん講演会へ参加しよう!

改憲の動きが加速しています。
教育基本法を変えたように憲法まで変えられたら、
日本はどうなってしまうのでしょうか?
教育はどうなるのでしょうか?
今こそ、しっかり学んで憲法を守る決意を固めるときです。
ぜひ参加しましょう!
小森さんのお話は、分かりやすくて面白いですよ!

2013年4月23日火曜日

今年も取り組みます! 女川原発再稼働反対!

今日、「女川原発再稼働反対 昼デモ」がありました。

宮教組は、執行委員会を一時中断して、
みんなで昼デモに参加してきました。

























2年後に再稼働が計画されている女川原発。
東日本大震災では、外部電源が1つしか作動しなくなり、
福島第1原発と、紙一重のかなり危険な状況だったのです。

三陸沖の震源域の1番近くにある女川は、
大きな地震が起きたらどんな被害が起きるか分かりません。
みんなで声を上げ、廃炉に追いやりましょう!
宮教組は今年も、女川原発再稼働反対の運動に
積極的に取り組んでいく方針です。


2013年4月19日金曜日

仙台支部主催 ひらがな連続講座のお知らせ

今年も仙台支部は、毎週水曜日を中心に
連続講座を実施します。


その第1弾、「ひらがなの授業をつくる」を行います。
講師は、宮教組の大先輩である中野典子先生。
低学年担任の先生方、仙台支部以外の方も、
講師の方も、どなたでも参加できます。
ぜひご参加ください。
 


クリックすると、見られます。
 

 

1票を生かすために

18日の夜、「比例定数削減を許さない宮城連絡会」の総会が
戦災復興記念館で行われました。

総会議事に先立って、記念講演が行われ、
自由法曹団選挙制度改革対策本部の山口真美弁護士が
「私たちの声を国会に届けよう~小選挙区制の廃止を求めて」
と題して、お話をしてくださいました。


自民党は、0増5減を今日にも決めようとしていますが、
それでは1票の格差の憲法違反の判決の解決にはなりません。
格差をなくすために最良の方法は、ブロック単位の比例代表制。
欧州大陸諸国始め世界では当たり前の制度。
17ブロックで実施すると、最大格差は1.0039倍です。
または、都道府県単位での大選挙区制で実施すると最大1.219倍。
これなら、憲法違反の現状をスッキリ解決できる、
ということをわかりやすくお話してくださいました。

今回の選挙で1番言われたことは、小選挙区制による
死票の多さ。投票数の4分の1、全有権者の6分の1で
80%も自民党が議席を獲得してしまったおかしさ。
民意を反映しているとは言えません。

講演の後の総会では、「比例定数削減反対」では運動が弱い、
はっきり「小選挙区制廃止」を訴えるためにも、
会の名称を「小選挙区制を廃止し1票を生かすみやぎの会」
とすることを決定しました。

2013年4月15日月曜日

春の教育講座~塩竈ブロック

4月13日(土)には、中央支部の塩竈ブロックで
「春の教育講座」が行われました。

参加者には、抽選で全員プレゼントが当たるという
おまけつきで、楽しいグッズをもらって喜んでいました。

内容は2部構成で、第1部は千葉建夫先生を講師に
「これだけは教えたいにほんご」ということで、
ひらがな指導の基本を教えていただきました。














日本語をしっかり教えるためには、
「お話(文)→たんご→音→ひらがな」という順に
指導していくことが大事、という先生のお話に、
参加者は「なるほど!」という表情で聞き入っていました。















第2部は、新学期早々忙しい毎日の疲れをいやそうと、
タイのフォンジューン体操を土屋悠太郎さんに指導していただきました。














やっているうちに、体がポカポカしてきて、ほぐれていくのを実感。
「午前中に整体に行ってきたけど、それよりほぐれた!」
という人も。1時間程度でしたが、参加者は大満足。
さっそく、夏の女性部一泊学習会でも
講座をもってもらうことになりました。


2013年4月12日金曜日

公務員賃金削減反対申し入れ

今日、宮城県知事あてに、春闘共闘会議と
宮城公務・公務関連共闘会議の連名で
「公務員賃金の引き下げに反対し、賃金改善を求める要請書」
を提出してきました。

対応したのは、総務部人事課の宮川課長。













要請の内容は、
1、安倍政権による地方公務員への賃下げ強制に反対すること
2、賃下げの根拠となっている「給与臨時特例法」を廃止するため
 政府や国会に対して意見を表明すること
3、国家公務員の臨時特例に準じた給与削減を行わないこと
です。

2日前にも、三者共闘(宮教組・高教組・県職組)で、
同じような申し入れをしていました。















要請書を手渡した後、参加した各団体から意見が述べられました。
「震災後に復旧の最前線で激務をこなした公務員の給与を
引き下げるというのはおかしいこと。」
「公務員の給与が下がれば民間にもその影響が出て
景気回復の歯止めになってしまうこと。」
「人事院勧告を無視した賃下げ強行は認められない。」など
切実な意見が次々述べられました。

宮川課長は、「みなさんの言うことはもっともなこと、
でも震災財源も少ない中で、国からの財源がカットされて
対応が厳しく、じくじたる思い。」と述べました。

そして、組合に対しての賃金削減提案はいつか、
と質問しましたが、「この場では言えないこと。」との返答。

おそらく、早ければ4月中に三者共闘に削減の提案が出され、
5月の連休明けに1回目の交渉が入ってくるのではないか、
と予想がされます。また熱い戦いが始まります。






2013年4月11日木曜日

春の教育講座~石巻・迫支部

6日に、石巻支部、迫支部でも
教育講座が開かれました。

迫支部では、2月に行ったGO!DO!教研でも
大変好評だった、渡辺恵津子さんの講演でした。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「聞いてくれる仲間がいれば,コミュニケーション能力が育つ」
と、安心の居場所としての教室づくりの大切さを教えていただきました。

また、「教えたいことは発見させる」と話され、
討論で学び合うことの楽しさも、
具体的な取り組みを通して教えていただきました。

新年度にふさわしい、子どもたちと早く出会い、
ともに実践を取り組みたいと思える講座になりました。



石巻支部では、分科会形式で「授業づくり」「学級づくり」
「心のケア」について、
話題提供をもとに参加者で自由に話し合いました。

それぞれの分科会で、参加者で悩みを出し合い、語り合い、
そこから解決のヒントを得られる講座となりました。
(以上、内海執行委員より)




2013年4月8日月曜日

春の教育講座~古川支部


未組合員3名を含み、35名が参加しました。

オープニング古川民俗芸能の会による力強い太鼓に始まり,
山﨑隆夫さんの心癒される講演に参加者は深い感動をおぼえました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
印象的だったことは,場面かん黙の子が縄跳びを
ひとりで飛べるようになった時の話です。
ほかの子どもたちが「先生○○ちゃんがなわとびとんだとんだ!」
と言いに来たので「先生にも見せて」と山﨑さんが縄を回し始めます。
10回まわしてもとばない,30回まわしてもとばない,
50回まわしてもとばない,70回まわしてもとばない,
(もうだめかな)と思った80回目で体がちょっと動きそして,1人でとびました。
その時,山﨑さんは「こうやって人間は変わるんだな。」と思ったそうです。
 
「こどもに寄り添いながら・・・」と私たちはよく言葉では言いますが,
そのこどもの気持ちになって共に歩んでいるのでしょうか。
それを実践していくためには山﨑さんのようにゆっくりと
そのこどもの気持ちを考えながら辛抱強く待つんだよ,
ということを教えられたような気がします。
(以上、斉田執行委員より)

そして、古川支部でも1名、加入していただきました!


(感想から)

・担任の仕事とは何か。その根本を考えさせられる内容でした。
あたたかく接する,それが根本ですよね。  
 
・初めて教育講座に参加させていただきました。
山﨑先生のお話を聞かせていただき教師の子どもに対する
心の持ち方の大切さを強く考えさせられました。
教育界では原理・原則,技術などが先行してクローズアップされている
ように感じられる中,本当に大切なもの,子どもと向き合うこと,
子どものあらゆる可能性を認めていくことにより
豊かな学びが広がることができるという内容に心が打たれました。(後略)    

・お話を聞くうちに心がほぐれてきました。
楽しくて2時間があっという間で,もっともっと話を聞きたかったです。
子どもたちがかかえているものに目を向けながら,
子ども達と一緒に歩んでいきたいと思います。

・子どもたちの可能性を信じて寄り添いながらゆっくりゆっくり進めていく。
そんな山﨑先生だから,心を開き言葉を発していくのでしょう。
若い先生方にぜひ聞いてほしいお話でした。肩の力が抜けるいいお話でした。

春の教育講座~仙台支部

今日は、県内各支部で春の教育講座が行われました。

フォレスト仙台では、仙台支部が3つの講座を実施しました。

小学校分科会は、全生研の「しおちゃんマン」こと
千葉県の塩崎義明先生の講座。














午前中は中央支部黒川ブロックで講演し、
午後の仙台の講座と、連続での講演です。













「教員も自分らしさや弱さを見せながら、
子どもとつながりを作り、子どもどうしのつながりを
作っていくことが大切。」と話されました。

中学校分科会は、同じく全生研の京都の藤木祥史先生。
生徒に教えるべきことはきちんと教え、
徐々に自治の力をつけていくことの大切さを教えていただきました。














特別支援教育分科会は、仙台の旭丘小学校の五十嵐先生。
それぞれに悩みを出し合うことから始まり、
教材・教具の紹介をしてくださいました。














どの会場にも若い先生方もたくさん参加し、
熱気あふれる学習会になりました。

終了後、中学校分科会に参加した仙台支部の方1名と
中央支部の方3名が組合に加入してくださいました!
すばらしい新年度のスタートになりました。




2013年4月2日火曜日

春の教育講座に参加しよう!

今週の土曜日に行われる教育講座です。
だれでも、どこにでも参加できます。
新学期を元気にスタートするためにも
ぜひ参加しましょう!
詳しくは、チラシをご覧ください。
クリックすると大きく見られます。

仙台支部 























仙南支部 

















中央支部・黒川ブロック 

















古川支部  























石巻支部  























迫支部