2013年7月31日水曜日

教組共闘北海道東北B修就学キャラバン

今日、4時から県庁で、教組共闘北海道東北部ブロックのキャラバンがありました。
3日間かけて北海道からスタートして東北各県を回り、、宮城が最後です。
「大震災からの復旧・復興と高校生・青年の修学・進路の保障を求める請願」を
県知事と県教育長あてに提出しました。
対応したのは、三浦副知事、他5名でした。

最初に、高橋高教組委員長から要請書を副知事に提出しました。














重点要求事項は、高校授業料の無償化に所得制限を設けないこと、
給付型奨学金を実現すること、早期離職者への対応策をとること、
雇用確保のために中小企業の振興策を強化することです。

副知事の回答はとても良心的かつ前向きなもので、
「被災者の生活再建、中小企業の支援、雇用の確保を最重点にしている」
ということで、特に、「早期離職者や企業にアンケートを取り、
離職の原因をつかんで支援内容を構築したい」
という話が他県からキャラバンに参加した方に参考になったようです。

我が宮教組高橋委員長は、「未だに14校が間借り校舎で生活している。
1日も早く解消してほしい」と強く訴えました。
















終了後、フォレストに場所を移し、
「高校生と青年の修学保障と雇用確保を求める宮城県集会」が行われ、
前段は、ソニー労組から期間社員のリストラ問題から
どのように勝利したかの報告がありました。
「望みを捨てなければ希望は叶う」と説得力のあるお話に
私たち教員も現場で教えていかなければならない
大切なことを教えてもらったように感じました。














後段は、各県の参加者から、各県の要請内容と
行政からの回答や成果について報告がありました。
他県の取り組みなどお互いの情報を得ることで
自分の県の取り組み方も進化していく、
そんな大きな意義のあるキャラバンであることを学びました。

中央支部の引っ越し

30日、中央支部が本部内に引っ越しをしました。

4時から、これまでの歴代専従や書記、
執行委員の何人かが集まって作業を手伝ってくださいました。














そのあと、書記局内で軽くお別れパーティー。
書記局での思い出話や中央支部の昔話に花が咲きました。













書記局がなくなることは本当に残念でさびしいことですが、
支部がなくなるわけではないので、
これからも支部の活動を頑張っていこうと意思統一しました。

仙台支部も、8月中に引っ越しの予定です。
書記局はなくなりましたが、電話やFAXはこれまで通りです。
よろしくお願いします!

2013年7月28日日曜日

明日の授業のための教育講座・4

閉会式では、和太鼓講座の参加者が練習成果発表で
2曲披露してくれました。
みんな和太鼓に魅入られたようで、とても素晴らしい発表でした。

今年初参加の方や古川支部で加入してくださった方から、
そして宮教組教文部長の斉田執行委員からのあいさつがあり、
最後に現地実行委員と青年部実行委員の方々が
前に出てあいさつをし、無事閉会となりました。
今回の学びを2学期の実践に生かしてほしいと思います。
参加されたみなさん、本当にお疲れ様でした!




明日の授業のための教育講座・3

講座2日目。各講座がまた行われています。
昨日からの通し講座4つの他に、
今日は「文学作品の読み方指導」「栗原の放射能問題」
「中学校保護者との付き合い方」があります。
通し講座の「表現・体ほぐし運動」の講座には、
今日は子ども「学校」の子どもたちも参加し、
賑やかに行われていました。

それぞれの分科会の詳しい内容は、宮教組新聞でお知らせします。



2013年7月27日土曜日

明日の授業のための教育講座・2

全体会が終了し、分科会が行われています。
今日は、4つの通し講座、「和太鼓」「小学校学級づくり」
「算数」「表現・体ほぐし運動」と、
「震災・命・学び」「中学生と接する時に大切にしていること」
「理解を深める理科指導・理科工作」が行われています。
どれも楽しそうな、そして真剣な参加者の姿が見られます。
いい学びができているようです。



明日の授業のための教育講座・1

鳴子温泉「幸雲閣」で、第35回
明日の授業のための教育講座が始まりました。

オープニングでは、現地実行委員会が
勇壮な和太鼓演奏を披露し、拍手喝采でした。

そして、記念講演は大東文化大学の村山士郎先生。
「いじめから見える子どもたちの世界」
現代のいじめの特徴をいくつか示したあと、
子どもたちの生活についてのクイズを出しながら、
子どもたちの体や運動能力、生活時間、自然体験など、
いろいろな問題が含まれていることを話されました。
そして、豊かなことば育ちが心と学力のもとになっていること、
子どもの心の叫びを聞くことの大切さについて話しました。
参加者に、これからの指導の方向性を与えてくださったと思います。



2013年7月23日火曜日

原水禁世界大会 宮城県団 結団式&学習会

今年の長崎での原水禁世界大会に
宮教組から5名参加します。
今日は、宮城県団の結団式がありました。

まず、長崎に行く前に、原爆についての基礎知識と
これまでの原水禁世界大会の歴史などについて、
宮城原水協の山崎さんが学習会を開いてくださいました。















民医連からたくさん若い人が参加するようなので、
とても有効で意義のある学習会でした。

その後には、宮城県団の行程や分科会についての説明がありました。
参加者が30名以上だったので、一人一人の紹介は、
現地での交流会で行うことになりました。
3泊4日、いろいろな人と交流を深めて、
そして、しっかり学んできたいと思います。

 


2013年7月21日日曜日

宮城県原爆死没者追悼平和祈念式典

今日、戦災復興記念館で原爆死没者を追悼する
祈念式典が行われました。
宮城では、199名の方が亡くなっているそうです。

黙祷を捧げたあと、追悼の合唱や朗読が行われました。
朗読では、大学生のギター伴奏に合わせて
高校生が原爆詩の朗読をしました。















そして、中学生による「平和宣言」。
小学校の時に、原爆被害者の会の木村さんの
体験談聞き取りをして学んだことをまとめたものを、
4名の女子が発表しました。
どの子も、しっかり学んだことが伺える内容でした。















あいさつ関係やメッセージ披露のあと、
献花、「原爆許すまじ」の斉唱で式典は終わりました。

その後、懇談会が引き続き行われました。
テーブルスピーチでは、朗読や平和宣言をした
中学生・高校生・大学生にもマイクが回りました。














どの子も、自分の考えや決意をしっかり発表し、
こんな若い子達をたくさん増やしていかなければならないと
決意をさせられた1日でした。





2013年7月20日土曜日

今日の宮教組

やっと夏休みに入った1日目の今日。
フォレストでは、午前中からたくさんの活動が行われています。

まずは、11月に行われる「みやぎ教育のつどい」の実行委員会。
日程や企画の内容についての意見がたくさん出されました。
各分科会ごとに、レポーターや共同研修者の確認もしました。














午後は、10月に行われる「全国女性教職員学習交流集会」実行委員会。
各係や流れの確認のあとに、オープニングの練習も本格的に始まりました。













別室では、今年初めて開催される「東日本大震災検証委員会」。
これからの防災に本当に必要なことを考え合うために、
震災の時に問題になったことなどを出し合って話し合っています。














この他にも、事務職員部と養護教員部の常任委員会,
栄養教職員部の総会も行われました。

夏休みに入っても、熱気いっぱいの宮教組です!


バトンゾーン4回目


18日、明日が夏休み前最後の日で、
参加者があまり来ないかもという予想だったのですが、
14名の参加。よく集まってくれました。

いつもの熱い講義に加えて、講座の最初にギターを弾きながら
「大空から見れば」という歌を歌ったり、
いつにもまして熱の入った講義でした。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

今日は「教えるとは希望を語ること」をテーマに、
「物語文、主題の読みとり方」「学級担任にとって一番大切なこと」
「安心のある教室を創ること」等々盛りだくさんの内容で、
皆さん熱心にメモを取りながら聴き入っていました。

講座の題名「バトンゾーン」の名の通り、
達郎さんから参加した若い先生方に、
しっかりとバトンが渡されたと感じました。

82日に「夏休みスイミー講座」で達郎さんの講座がありますので、
そちらにも是非お越しください。

(以上、仙台支部より)

2013年7月11日木曜日

バトンゾーン3回目

高橋委員長の「学級担任入門講座」3回目です。

黒板にはナウマン象の歯の化石などの絵。
机には石器や化石、原爆がわらなどの実物資料が並んでいます。















今日は、歴史学習の実践について。
原爆で亡くなった人の数を実感させるために取り組む
15万人の顔写真。
今日紹介したのは、宮教大での講師も務めた委員長が、
学生と取り組んだ15000人の顔写真。














東日本大震災の宮城県の死亡者の数です。
取り組んだ学生も、「こんなに亡くなったんだ…」と、
改めて実感したそうです。

他にも、国語の実践など、次々と紹介してくださいました。
聞いていると、早く子ども達と実践してみたいなと
思ってしまいます。



2013年7月4日木曜日

バトンゾーン2回目

仙台支部主催の学級担任入門講座2回目。
講師はもちろん、高橋達郎委員長。
何と!昨日目の手術をしたのに、いつものように、
情熱いっぱいに話をしています。

担任する学年が決まったら1年の見通しを持つように
学年の教材・単元の一覧表を作ること、
得意教材で子どもと楽しみながら学ぶこと、
などを、学級通信集を使いながら話してくださいました。

版画の作品を見せたり、ギターを弾きながら歌ったり、
たくさんの教材や授業作りについて
熱く語っていただきました。