2013年1月23日水曜日

退職手当交渉 今年度削減は見送り!

今日、2回目の交渉が行われました。
今回は、分会のみなさんからいただいたFAXを張り合わせ、
交渉団の最前列に掲示し、鉢巻きを締めて臨みました。












県当局の再提示は、削減の開始時期を
3月31日から4月1日に変える、ということ。
つまり、今年度の退職手当削減は回避した、ということです。
まずは、最低限の変更を勝ち取りました。

しかし、経過措置を年度途中ではなく、年度末で
という要求は、なかなか受け入れてもらえません。
1年以内に2度の削減が行われてしまうことになり、
どうしても認めるわけにはいきません。
報道でもあるように、埼玉などでは早期途中退職者が出て
大騒ぎになっています。
そこを追求しましたが、「財源の関係でできない」の1点張り。

そこで、高教組から新たな追及が入りました。
県立高校と仙台市立高校では、同じ年度に退職する教員で
退職手当に差が出るのはおかしい、ということ。
仙台市が昨日、4月1日削減開始、経過措置は
年度末に、という結論を交渉で出したからです。
これでは、異動にも影響が出そうです。
この差別にどう対処するのかを鋭く追及し、
このままでは納得できない、再提示を求める、
と食い下がりました。

何度か中断しながら事務折衝に入り、
なんとか続きの交渉を明後日にもつことを認めさせました。
時間はまだ決まっていませんが、明日にはお知らせします。
何とか、経過措置の年度末実施を勝ち取りましょう!

今日も終了は、10時でした。
参加の皆さん、お疲れ様でした。





 

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