2013年4月8日月曜日

春の教育講座~古川支部


未組合員3名を含み、35名が参加しました。

オープニング古川民俗芸能の会による力強い太鼓に始まり,
山﨑隆夫さんの心癒される講演に参加者は深い感動をおぼえました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
印象的だったことは,場面かん黙の子が縄跳びを
ひとりで飛べるようになった時の話です。
ほかの子どもたちが「先生○○ちゃんがなわとびとんだとんだ!」
と言いに来たので「先生にも見せて」と山﨑さんが縄を回し始めます。
10回まわしてもとばない,30回まわしてもとばない,
50回まわしてもとばない,70回まわしてもとばない,
(もうだめかな)と思った80回目で体がちょっと動きそして,1人でとびました。
その時,山﨑さんは「こうやって人間は変わるんだな。」と思ったそうです。
 
「こどもに寄り添いながら・・・」と私たちはよく言葉では言いますが,
そのこどもの気持ちになって共に歩んでいるのでしょうか。
それを実践していくためには山﨑さんのようにゆっくりと
そのこどもの気持ちを考えながら辛抱強く待つんだよ,
ということを教えられたような気がします。
(以上、斉田執行委員より)

そして、古川支部でも1名、加入していただきました!


(感想から)

・担任の仕事とは何か。その根本を考えさせられる内容でした。
あたたかく接する,それが根本ですよね。  
 
・初めて教育講座に参加させていただきました。
山﨑先生のお話を聞かせていただき教師の子どもに対する
心の持ち方の大切さを強く考えさせられました。
教育界では原理・原則,技術などが先行してクローズアップされている
ように感じられる中,本当に大切なもの,子どもと向き合うこと,
子どものあらゆる可能性を認めていくことにより
豊かな学びが広がることができるという内容に心が打たれました。(後略)    

・お話を聞くうちに心がほぐれてきました。
楽しくて2時間があっという間で,もっともっと話を聞きたかったです。
子どもたちがかかえているものに目を向けながら,
子ども達と一緒に歩んでいきたいと思います。

・子どもたちの可能性を信じて寄り添いながらゆっくりゆっくり進めていく。
そんな山﨑先生だから,心を開き言葉を発していくのでしょう。
若い先生方にぜひ聞いてほしいお話でした。肩の力が抜けるいいお話でした。

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