2014年8月1日金曜日

メリハリのある給与体系 交渉


昨日31日、メリハリある給与体系についての交渉が行われました。
特別支援学校・学級に従事する教員に支給されている調整額を
1.25から1.0に引き下げる。
特殊業務手当を引き上げ、修学旅行引率手当は3400円から4250円
部活動指導手当は2400円から3000円にする、
という提示に対する交渉です。
夏休み中の急な交渉でしたが、宮教組・高教組合わせて
40人ほどが参加しました。
問題は、特別支援の調整額を削って、部活手当に回すというやり方で、
部活手当もまだまだ足りず、特別支援の調整額削減の理由が理解できません。
現場から参加した高木さんからは、
「特別支援教育の専門技術は、今後一層その重要性を増すのに、
削減は許せない。また、OECD調査結果から、
異常に多い超過勤務の実態が明らかになった。
その中心が部活動指導時間で、相当の残業手当が支払われるべき。
今回の提示内容は、職場の人間関係にも影響を及ぼしかねない。」
と述べました。
今回は双方の主張を確認し合うことで終わり、次回に結論は持ち越されました。
次回日程が決まり次第お知らせしますので、ぜひまた参加をお願いします。

(以上、阿部書記長・白鳥執行委員会より)






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