2013年5月24日金曜日

いの健総会

昨夜、「働くもののいのちと健康を守る宮城県センター」
(通称「いの健」)の総会が行われました。

冒頭の代表あいさつから、先日届いたうれしいニュース、
大泉博史先生の公務災害認定が紹介されました。
そして、奥様の淳子さんが感謝のあいさつを述べました。
会場からは、大きな喜びの拍手が送られました。
「2度と同じような悲劇が起きないように、
先生方の働く環境を改善してほしい。」
と純子さんは訴えました。














総会では、事務局長である、私たち宮教組の大先輩の芳賀さんが、
昨年の活動報告と今年度の活動方針を説明しました。
いの健では、弁護士の先生や産業医の先生方を
複数人、顧問として配置しています。
ですから、働く人たちをしっかりサポートできるのですね。
すごいことです。困っている人たちの強い味方です!














総会の後、記念講演として、杉山弁護士に、
「大泉博史先生の公務災害認定の教訓」と題して
お話ししていただきました。














学校の労働実態が、なかなか世間に理解されないので、
苦労して資料を集め地方公務員災害補償基金
宮城県支部審査会に提出したこと、審査請求での
意見陳述の順番などを工夫したことなどを紹介しました。
今後は、職場・労働環境の改善の取り組みが
課題であることも。それは宮教組にも共通した課題です。

大泉さんの思いをしっかり受け継いで、
いの健とともに頑張っていきましょう。




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