2012年7月9日月曜日

高校入試制度に関する宮教組見解 記者会見

宮城県は、13年度の入試から「前期・後期選抜、2次募集」の
3段階での入試制度に切り替える計画を昨年発表しました。
受験の機会を多くすることが目的と言いながら、
前期選抜の出願条件には、無欠席や評定平均値、
検定試験〇級合格や県大会出場など、
受験できる生徒が少数に限定されるような、非常に高い基準を提示。
宮教組は、子どもたちがあまりにもかわいそうな、ありえない制度、
として廃止を申し入れていました。

無欠席は条件から削除されたようですが、
最近発表された各高校の基準評定は相変わらず高い設定。
同じような制度を取り入れている他県でも
このような設定をしている県は、ほとんどありません。
そこで改めて、宮教組は廃止を求める姿勢であることを
記者会見で発表しました。
県教委にも近々廃止を求める申し入れを再度行う予定です。

記者会見に望む、書記長・委員長・副委員長
そして入試制度対策委員長(右から2人目)

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