2014年6月26日木曜日

中央支部と仙台教育事務所交渉

昨日25日、中央支部と仙台教育事務所との交渉が行われました。
16名が参加し、1時間半の約束でしたが、2時間近く
話し合いが行われました。















冒頭、森支部長はあいさつで、大泉先生の過労死認定を取り上げ、
「多忙解消が重点課題だが、県教委が多忙の原因を作っている面もある。
具体的な改善を話し合いで見いだしてほしい。」と述べました。















事務所からは、6名の参加でした。
千葉所長からあいさつの後、要求書への回答が述べられました。
でも、昨年の回答からあまり大きな改善点はありませんでした。















回答後のやりとりで、現場から多忙の状況が次々と報告されました。
授業分担が進んでいる仙南支部から転任してきた組合員からは、
「こちらに来て空き時間がなくて大変な思いをした。
教育評価反省会のたびに意見を言い続け、
今年はやっと分担してもらって空き時間ができ、
子どもとしっかり向き合う時間と余裕が出てきた。」と発言しました。
データで授業分担が示され、ずいぶん進んできているが、
まだまだ改善の余地があることも確認しました。














他にも、教科書関係の入力システムの不備改善や、文書量の軽減、
要録の早期電子化、初任研の改善、指導案の枚数などについて、
次々と意見が出されました。
夏期休業の空直について、11日も空直にするよう
地教委への指導を確認しましたが、
「昨年同様連続で休めるよう、27日の教育長会で話す。」
と約束しました。
参加した皆さん、お疲れさまでした。

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