2014年6月8日日曜日

王城寺演習場付近巡りツアー

今日8日、仙台地区教職員九条の会主催で、
米軍が演習に来ている王城寺原演習場周辺の視察に行きました。
案内してくださったのは、権現茶屋の早坂さんと
大和町議の藤巻さんです。

まずは、大和町側の升沢に向かって車で移動しました。
着弾点付近が見渡せる地点に行きましたが、
あいにくの雨で見通しはよくありませんでした。
藤巻さんは昨年、ここから白煙があがる状況を目撃しています。
危険な、白リン弾が使われているのだろう、ということです。















次に、放射能汚染物最終処分場候補地を見ました。
着弾点のすぐそばです。万が一誤射があったら
とんでもないことになります。















嘉太神ゲートと升沢ゲート付近に、
訓練があるときに止まっていると言われる騒音測定の車がいました。
もしや砲撃訓練が行われるのでは?という期待がでました。















升沢から引き返して、吉岡の権現茶屋でお昼をいただきました。
手打ちそばと山菜の天ぷらが大変おいしかったです。
藤巻さんから、手作り演習場の地図をいただき、
画像も見せていただきながら、演習場全体の様子も聞きました。















大衡に入ると、戦車道があります。
吉岡駐屯地から、王城寺までの移動に使われる道です。
道路には、戦車が通った後のキャタピラの跡が刻まれています。
そして、その戦車が通っても大丈夫なように、
橋は頑丈に作ってありました。















松原ゲートに行ってみました。
「射撃中」という表示が点灯していました。
演習中ずっと表示されているようです。
砲撃は結局聞こえてきませんでした。雨で休みだったようです。















色麻町に入り、 監視センターに寄りました。
肌寒い中、監視活動も大変です。















最後は、米軍ホテル裏の監視ポイントに寄り、
除きゲートを見て、大和町に帰りました。
演習場の様子が分かり、いろいろと学ぶことも出来た
有意義なツアーになりました。

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