2013年11月1日金曜日

青年部・女性部交渉 女性県議との懇談会

10月31日、2つの専門部交渉が行われました。

まずは、青年部交渉。忙しい中、6名の役員が参加しました。
臨時教職員の待遇改善、結婚・育児等に係る労働条件改善、
初任研・5年研・10年研の改善など、
若い教職員のために他県の状況などを伝えながら要求しました。
特に、臨時教職員の賃金頭打ちの改善は
昨年来の賃金削減反対交渉の中で、県が改善を約束していたので
この場で回答があることを期待していたのですが、
検討中である、とのことでがっかりしました。
県教育長交渉の中で回答があることを願うばかりです。














続いて、女性部交渉が行われました。
参考資料にするために、夏休み前から女性部員アンケートを実施し
その結果をグラフにして、拡大資料も用意して臨みました。
定年前に退職してしまう女性教職員数が男性の2倍になっている現状を示し、
定年まで生き生きと働き続けるために、
子どもの看護休暇を改善し、介護休暇ともども取得しやすくしてほしい、
年休の9月切り替え制にして年休を消化できるようにしてほしい、
特別支援教育の定員減やコーディネーターの担任兼務解消などなど、
切実な要求を現場教員からも訴えてもらいました。













特別休暇に関しては、他県や県職員とのバランスが大切とか、
定数や加配に関しては国の基準があるから、要望は伝えるとか、
課長からのいつもと同じ回答に辟易しましたが、粘り強く訴えました。















終了後、県議員会館に場所を移し、
女性県議5名との懇談会が行われました。
昨年に続き2回目、すべての女性議員に参加していただきました。
学校統廃合の現状と課題、過労死ラインを超える超過勤務状況、
少人数学級の必要性、多忙解消のためにできることなど、
教職員をとりまく状況を聞いていただきました。

県議のみなさんは、多忙すぎる状況にびっくりされたようで、
これからも継続して懇談会をやっていきたいと話されました。



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