2012年10月20日土曜日

みやぎ教育のつどい プレ企画

今日は、午前中に、「みやぎ教育のつどい」の
実行委員会が行われました。
いよいよ、2週間後に迫ってきました。
分科会ごとに、最終打ち合わせを行いました。
たくさんの教員・市民の方々に参加してほしいです!

そして午後は、プレ企画、
「大阪の教育条例と大津の『いじめ』事件からみえてくるもの」
が、行われました。50名ほどが参加しました。

まず、宮教大名誉教授の中森孜郎さんが基調講演を行い、
大阪教育条例の実態とその問題点について報告しました。
どれだけ公務員・教員を抑え込みたいのでしょうね。
本当に信じられないような内容です。
教育基本法と絡めながらのお話でしたが、
改めて、47年教育基本法の素晴らしさを感じます。

続いて、小学校・中学校・相談センターから
現場での事例報告がありました。










深刻な問題もあり、会場から驚きの声やため息がたくさん聞かれました。
会場参加者からも発言がありました。
「いじめの起こる原因にさっぱり目が向けられていないことが問題。」
「教師の多忙化やテスト競争で現場は追い詰められている。
教育条件を改善しなければ問題はなくならないし、それは行政の仕事だ。」
という意見に、全くその通りだと思いました。

終わりのあいさつでは、石井代表が
「教育実践でいじめをなくしていくこともできるはず。
47教育基本法の、”教育の力に待つべきもの”の
重みには今でも胸が熱くなる。」
と話されました。
11月3・4日のつどい本番で、
いろいろな分科会で教育の様々な問題点の打開策について
熱い討論が行われること、
そしてその問題点を克服する県内のすばらしい実践が
多数報告されることを期待するばかりです。



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